アドベンチャーレースに生きる!【鈴木読書】

      2018/04/15

【アドベンチャーレースに生きる!】
田中正人、田中陽希
山と渓谷社、2017

アドベンチャーレースに人生を捧げる人々のストーリー。群馬県みなかみ町に本拠地を置く「イーストウインド」の歩みと、イーストウインドを支えて来た人々の世界。
この本は、2016年発売直後に自分で買ったものに加え、正人さんのクレイジージャーニー出演記念の企画に応募して、サイン入りのものを受け取り、2冊所有している思い入れのある一冊である。

僕自身、カッパCLUBで一夏働き、イーストウインドのメンバーとも直接交流させて頂くことが出来た。
その経験を加えて、今回読み直して思うことがあった。それは、「この人たち半端ねー!」ということである。
田中正人さん、陽希さん、スーさん、マチマチさん、、皆さん直接会っても死線をくぐり抜けて来たオーラみたいなものを感じた(気がする)。笑

本書にあるが、チームイーストウインドは、「田中塾」でもあるという。田中正人氏と共にアドベンチャーレースに参加し、卒業後は別の世界でもバリバリ活躍するという。
例えば、イーストウインドOBには大海原を舞台に活躍する、海洋冒険家の白石康次郎氏がいる。最も過酷な単独世界一周ヨットレースとされる「ヴァンデグローブ」への出場も果たしている。
また、国内リバーSUPの第一人者でもあり、ラフティング世界一も経験している高畑将之氏も同様に田中塾の塾生である。
このように、イーストウインド卒業後も自分たちの世界で大きな風を巻き起こしている。

ちなみに、、、
新潟大学探検部でも、2017年7月のARJSみなかみに2チーム出場しました。7月なのに利根川は水量たっぷりだし、オリエンテーリングのチェックポイントは指定通りの場所にないし、雨で道はぬかるんでるし、自転車担いで山道2時間くらい登るし、、、もうメチャクチャしんどかった!O和田は自転車2台担いで山登るし!笑
その後の温泉とビールは最高だったな〜。

キツかったけど、今となってはいい思い出です。ただ、僕らは1日で終わるからまだマシで、アドベンチャーレーサーが本当にすごいのはほぼ不眠不休でゴールを目指すところなんです。
正人さんがいうには、「痛い、寒い、眠いがあってこそアドベンチャーレースだ」
、、、思わず絶句する。笑
ここからも分かるように、田中正人さんは本当に本当にアドベンチャーレースに人生を捧げている、情熱に溢れた人間像が浮かんでくる。

僕らが経験したのなんか比べ物にならない世界の大自然に身を投じるアドベンチャーレーサーたちは、もうめっちゃくちゃに魅力的。
そんな人たちに出会える一冊だと思う。

また、カッパCLUBで一夏を共にしたイーストウインドトレーニング生のキラリン(ガイドネーム)の活躍を記念して結びとする。

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