三面ボルダリング 【2020.8.21】

はじめに

新型コロナウイルスに対する大学の対応指針により、新潟大学探検部も8月までは新潟県内のみでの活動を強いられました。

クライミング部門でも今まで行ったことのなかった県内の岩場に目を向けました。このたび行った村上市の三面川の上流に位置する「三面ボルダー」は、岩のスケールの大きさ、ロケーションの美しさ、野性味あふれるアプローチなど、非常に面白い岩場で、県内の岩場のポテンシャルを知ることができました。

行程

06:00 部室集合

06:05 部室発     

新型コロナウイルス車の乗員を定員の2分の1にするために佐々木さん、さくらさん、近藤さんが車をだしてくれた。人が少ないのでマットを積むのに苦労しなかったのは唯一良かった点である。

07:00 通勤ラッシュでバイパスがすごく混んでいた。予定よりだいぶ遅れる。

朝日三面川ICを降りて朝日スーパーラインで三面川貯水池のほうに向かう。

しかしこの道、三年ぐらいの間道が崩壊していて岩場まで行けなかった。岩場に至る道は細く、雨、岩の崩壊でよく通行止めになるので事前の確認が必要。実際この活動は大雨の洪水による通行止めで一回潰れている。

下のサイトから通行止めの情報が見れる。

https://www.city.murakami.lg.jp/site/kanko/asahi-superline.html

サイトに載っているPDF 2020/8/18 時点

「猿田ダム三叉路」と「円吾橋」の間が岩場なので、そこまで通行止めがなければアプローチ可能。

また、今回の活動の時点では三年間の通行止め情報がグーグルマップに反映されており、野猿の岩場で検索するとめっちゃ遠回りの経路が出てくる。

山道の途中から電波が来なくなる。近藤さんカーから1時間遅れると連絡が来てから音信不通。杉滝といい何で岩場ってこんな秘境にあるんだろう…。

初見の場所で電波がないので若干岩場の場所が怪しい。

ずっと山道だが、岩場の近くは大きな岩がたくさんあった。テンションの上がる一同。

09:20 現地着

車は小さい橋渡ってすぐのところに少し開けたところがあるのでそこに停める。3~4台置けるぐらいの広さ。佐々木さんが奈良間先生と根本さんに連絡を取るため一回電波のある所まで戻る。

徒歩で少し道路を進むと「野猿の岩場」の青い看板がある。

足元は若干斜めになっているがマットを置けば問題ないレベル。

・入口① 

青看板の左側のガードレールにロープがついている。

少し急だがぎりぎりマット持って降りれるぐらい。10mぐらい降りれば下につく。

・入口②

ガードレールと手前の岩が目印で岩の左側をコンクリート壁沿いに下る。最後3メートルぐらいはコンクリートの絶壁なので少し播いて木をつたっていくと安全。マット持って行くのは辛いかもしれない。降りてまっすぐ上流の岩場に行くと川にちょっと入っていかなければならない。少し下に下がって行くと川に入らずに済む。

最初は入口①から降りた。

足場は一面が大きな岩で埋まっている。平地はなくバランス崩したら危険。私は沢より命の危険を感じたので次回行くときはヘルメットを持っていきたい。

佐々木さん、近藤さんが来るまで荷物を置いて岩の下見に向かう。ぐにゃぐにゃの山道で酔ってHP0寸前の田久保君と私を置いて岩をスルスル渡っていくひなみん、さくらさん、ちだまささん。あ、野猿の岩場ってそういう、、、

10:30 全員合流

ケースケ君がサンダルだった。アプローチシューズのことを伝えていなかった。反省。

三面川はアプローチは短いが足場が悪いためスニーカー必須。

まずは下流のゴリラ岩、野ザル岩登攀スタート。

なんだかんだ外ボル童貞のさとるんとケースケ君に外岩のボルダーを教える。

【ゴリラ岩】

テラスが熱々だった。下地は平らでそこまで悪くないがところどころ岩と地面の間に隙間があって川に落ちるところがある。

・スパイダーウォーク 1級

・マントル 4級

を主にチャレンジ。

スパイダーウォークは上は傾斜、足元だけスラブ。手だけ見ると初段ぐらいあるらしい。

マントルは本当にマントル返しのワンムーブ。テラスに左手で取れるガバがある。後はヒール、かき込み、気合!!

私だけめっちゃてこずった。

【野ザル岩】

・猿 4級

・野猿 3級

・デルタ 3~4級

を主に登る。

猿はケースケ君のみ一撃。

デルタは指が痛くなるようなちっちゃいポケット。ほんとにΔ型だから見ればわかる。小さすぎて立ち上がるのが難しい。これよりは野猿のほうが希望が見えるかもしれない。さくらさんを始め、何人か登れていた。さとるん曰く指皮に優しいらしい。川だからか!

ここの岩場の隣は遊ぶのにちょうどよさそうな川。佐々木さん、近藤さんが結構だっぷり入って遊んでいたがその後アブに追われていた。アブって二酸化炭素と温度に反応してメスだけが集まってくるらしい。予防は長袖、長ズボンだとか。つまり、上裸の岩に燃えるいい男はアブにモテるってことですね。さすが先輩方!

今回私は長ズボンできてしまったが、川で遊びたい人はサンダルと半ズボンがあるといいかもしれない。ちょっと色が汚いけど信濃ほどじゃ無いし、冷たくて夏はちょうどいい涼みになるかも。

対岸の岩場はトラバースできなくはないが危険だと判断。

14:30 ゴリラ岩周辺に残る組、上流に行く組に分かれる。

残った人はそれぞれ課題に打ち込む。

15:20 全員上流へ

めちゃくちゃ涼しい。ここだけ冷房効いてる。

【イカ岩】

大きめの岩が下に並んでいる。マットを敷くと平らになる。

右側のスラブの下は川でマットが敷けない&岩があるので落ちたらかなり危ない。

・4級

・イカトラ 2級

に挑戦。4級にしては悪そうだった。できる気がしない。

【Uooの岩】

イカ岩から行くと少し水につかる。山のほうからも行けなくはないがマットは持って行けないと思う。

一番下地が悪かった。大きい岩と岩の間に穴がある。マットで埋めつつ落ちるときに踏み抜かないように気を付ける。スポットも立つ場所が不安定で岩に座ってやった。

・4級

・Uoo 初段

をやってみる。

これも4級かなってぐらい悪かった。Uooのほうはルートが短い。佐々木さん監督でケースケ君があと少しのところまでいった。

18:10 撤退開始

足場に気をつけつつバケツリレー方式でマットを運ぶ。川につからない道で行ったが少し飛ぶところがあるのでこの方法は安全面でも効率面でもよかった。

18:40 現地発

22:00 部室着、解散

感想

もっと小さい岩場かと思っていたが、楽しい岩が多かった。大きい岩がたくさんあるので開拓すればまだルートを増やせるポテンシャルを感じる。谷間なので日影が多く遊べる川があるので夏季にはいいかもしれない。

二年生として新入生への外岩ボルダーの教え方、下地の悪い岩場を経験できてよかった。 4級以下の課題がほぼないので新入生には辛いかもしれないがまた行ってみたい!

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