装備 | 共装 |
銀マ*8、輪行袋 | |
個装 | |
ロードバイク、ヘルメット、輪行袋、工具、ライト、水分、お金、保険証、着替え、常備薬 | |
服装 | 運動着適した服装 |
天気 | はれ |
気温 | とても暑い25℃前後 |
DAY1
7時半、颯さん宅前集合だが、颯さんが一向に来ず。直行さんのモーニングコールでたたき起こし約30分遅れて出発。その後スーパーで買い物したり輪行に手間取ったりでフェリーに乗ったのは出発時刻ピッタリ。もう少し時間に余裕を待たせておくべきでしたね。フェリーの中に入ると大会に出る人でいっぱいでした。通路が輪行袋でいっぱいじゃん。おまけに我々は最後に駆け込み乗船したので室内席は満席で座れず、展望デッキに行ったり食堂で軽く食べたりで船に揺られること約2時間。ようやく今回の舞台 佐渡島が見えてきました。
11時半ごろ両津港に到着し自転車を展開。サイクリング日和の快晴で5月なのに半袖でいいほど天気は良さそうです。ここから島の真ん中を突っ切って港の反対側にある受付に向かいます。時々他のサイクリストを追い越しながらのんびり30分くらい漕ぎ、大会受付会場に到着。
会場にはブースが出ていてにぎやかな雰囲気でした。プロ選手が主催の講習会に出たり、福祉大学の学生によるマッサージを受けたり屋台でから揚げ食ったりでなんだかんだ時間がたっており早めの夕飯を食いに行くことにしました。
夕飯は佐渡名物を食べたい派とお金を節約したい派で争いになりましたが多数決の結果佐渡名物派の勝利。佐渡弁慶の本店に行くことにしました。せっかく来たのだからうまいもの食べたいぜ
新潟名物のどぐろや地魚のマス、ぶり、サクラエビを食い満腹。
大会会場で抽選会が行われると聞いたので弁慶からそのまま向かうことに。景品のラインナップは自転車のアイテムや旅行券などいつぞやのシートゥサミット並みに豪華でしたが結果や如何に!? 抽選方法は驚きのじゃんけん勝ち残り。運は自分でつかみ取れ! のようです。まじかよ、じゃんけん弱いんだわ。探検部一同必死に食らいついたが初戦敗退連発。5人いるのだから一人くらい当たらないかなと思いながら戦っていると直行さんが勝ち残りチェーンオイルをゲットできました。その後も連敗を繰り返しているとついに最後の景品へ しかも佐渡汽船1万円分という豪華っぷり。ここで私は 残り3人のところまで来られましたがその後無事惨敗し直行さん以外4名は手ぶらで帰還することに。美しい夕焼けをよこめに甲子園の球児のごとく佐渡の砂を集めるそうさんとさえとさん
こうして1日目はおわるのでした。いや終わらないですね
その後近くのスーパーで明日の補給を買い温泉に入った後ネカフェに向かいました。
DAY2
4時起床。まだ空が薄暗いなかライトをつけてネカフェから大会会場へ向かいます。
今回の走行距離は210キロであり私の中でも初の200キロ台突入だったので楽しみ!
大会に出るのも初めてなのでスタート前のチャリが集合している風景には圧巻です。
つり対策におすすめといわれてブースで買ってしまった白い粉を決めていざ出発。いや決して怪しい粉ではございません。
6:00スタート
最初はのんびり5人で隊列を組んで進んでいきます。比較的平坦が多いほうなのでありがたいですね。軽くウォーミングアップのつもりでならすこと小1時間、最初のエイドステーション相川ASに到着。オニオンスープやおにぎりをいただいて出発。ここから軽いアップダウンが出始めるもののまだ元気なのでグイグイ進んでいきます。
8:00入崎SS(42KM地点)
スイーツステーションである入崎に到着。きな粉餅やまんじゅうを補給
キャンプ場があり開けたところで景色が良い。懐に忍ばせたまんじゅうを食べながら漕いでいるとついに最初の関門、Z坂に到着(下写真)。とはいえここで力を出してしまうと後々つらくなることは経験上わかりきって切るので一番軽いギアにして足に負担をかけないよう回転数多めで回していきます。その点ではグラベルロードのディレーラーは歯が多いので楽!
最小のパワーでのんびり上っているといつの間にか離されていました。私以外の4人は事前に渋峠にも行っているので、さすが脚力が桁違いです。ダウンヒルで追いつこうとスピードを上げていると救急車が止まっていました。急カーブで曲がり切れなかった人が崖から落ちていました。この辺りはけがをしても救急車の到着に時間がかかるので絶対に事故れないと肝に銘じましたお。
Z坂が終わっても大野亀、二つ亀あたりまでアップダウンがしんどいので気合を入れて進んでいきます。Z坂の疲労を回復しながらすすんでいるとだんだんと町が見えてきました。
11:00両津AS(103KM地点)
やっと中間地点に到着しました。ここで4人にも会え、カレーや豚汁をいただきました。新潟福祉大の学生さんがマッサージをやっているとのことなので、すでに体が疲労困憊な私は行ってみることに。足や腰を重点的にやってもらいいざ後半戦へ
ここから私はマイペースで進むため4人には先に行ってもらうことに。大分疲れているのでこの先大丈夫かと不安を抱えながらも足切りが迫っているので気合を入れていきます。他集団の隊列にくっついていき何とか次のASへ
13:20多田AS(138KM地点)
補給はバナナやアンパン、おにぎりがありました。佐渡イチを一人でやろうとすると補給場所がなさ過ぎて大変ですが大会だとその心配もありません。
休憩もほどほどにすぐ出発。
この辺りから景色を楽しむ余裕がなくなってきました。正直記憶がないので書くことがないです。
14:20小木AS(163KM地点)
なんとか足切り15:00の前に到着。ここで鳥丸さんがチャリのメンテをしていたので追いつくことができました。
わかめドーナツや笹団子を補給。新潟名物とはいえ補給で餅がおおすぎて喉つまりそう
少し元気が出てきたので調子に乗って集団の先頭に出たものの、すぐに垂れて後続の鳥丸さんにも抜かれてしまいました。さらにこのあと3つの峠を越えなければならないので次のASでリタイヤを検討してもよいのではと思ったのはここだけの話です。
気合で回しているとついに1つ目の峠へ到着。この峠は前半のZ坂より登らないといけないのでつりぐせのある私は慎重に進みました。が、此処で驚き、足がクルクル回るではありませんか!
スタート時に飲んだ白い粉恐るべし。
尻の痛みに耐えながらも他のサイクリストを抜かしていき太鼓の音がボンボン聞こえる頂上に到着。長いダウンヒルは寒さに耐えながらついにラストASへ
16:00素浜AS(184KM地点)
思っていたよりも1つ目の峠が登れたのでそのままゴールを目指すことに。
最後の2つの峠に備え、海を見ながらおにぎりとわかめスープをいただく。
先ほどの峠より断然ましで坂といったほうが適切、とはいえ180KMも漕いだここまでの疲労を抱え
坂を下り、最後ゴールに向けて佐和田の町を走り抜ける。
17:00ゴール
先輩方4人に30分遅れでなんとかゴール
全員完走出来てよかった。
やっとゴールして休憩できる と思っていると直行さんから通達が。
なにやらフェリーの時間が近いのでもう出発せねばならないようだ。 本当の地獄はここから始まった。ゴールから両津港まで約10KM、重い荷物付きでチンタラ走る鶴田は事前打ち合わせで自走は余裕などとぶっこいていたことをひどく後悔したのであった。
帰りのフェリーではスペースがあったので席で爆睡。
あっという間に新潟港へ到着。
荷物とチャリを車に積み込み大学へ。
22:30部室着
帰りは自宅まで颯さんカーによる送迎付き。マジでありがとうございます。
また、この活動を計画してくださった先輩方ありがとうございました。
成果
大会で完走することができた。
感想
しんどかったが達成感のある活動になった。
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