せんべいツーリング【2024.3.19】

共同装備チューブ*2、ロードバイク*2、ヘルメット*2、FAK
個人装備ロードバイク、ヘルメット、補給食、飲み物、工具、財布、保険証
服装長袖、長ズボン
天気晴れ時々曇り
気温9~12℃

7:00 部室集合
県内の活動であったため比較的遅い集合時間であった。著者はユニ飯の営業時間である6:30 から朝ご飯を食べ始めたが、思いのほか量が多く5分遅刻してしまった。著者以外はきっちり時間通りについていたため本当に申し訳なく思った。また当初の計画ではせんべい王国を先に目指す予定だったが、その営業時間が遅かったため先に道の駅豊栄に歩みを進めた。

9:40 道の駅豊栄着
道の駅に着くや否や券売機で各々食べたいものを選び昼食を食べ始めた。皆それぞれきつねうどんや月見うどんなどを選んでいたが、鳥丸さんが「カレーに卵は本当に合うんだよ」と言い、うどんとカレーのセットに卵をトッピングしていた。カレーは確かに様々な付け合わせを受け入れる食物界の聖母マリアだとカレー好きの著者は思っているので、当然卵をも受け入れてしまうのだろうと感じた。しかし出てきたのは月見うどんの状態でうどんの上に卵がすでにかけられていた。それでも鳥丸さんは無理やりうどんの上の卵をカレーに移した。そこまでしてカレー卵トッピングを食べたかったのだと思うと、著者の猛々しいカレー愛に火が付いた。そして、鳥丸さんが誰かカレー食べる?と聞き、鳥丸さんの至極の一品に手を付けていいのかという疑問のために素直に手を挙げることをためらった。その微妙な雰囲気を感じ取ってういちゃんが食べると申し出た。そしてういちゃんが食べると「可もなく不可もなくです。」と言いみんな耐えられず笑ってしまった。最高のコメントを残したと著者は思う。

10:45 せんべい王国着
行く前は商業施設のような建物のイメージだったが、思いのほか工場の見た目だった。しかし建物の壁面にはばかうけのキャラクターもあり早速写真を撮った。そして中に入りせんべい焼き体験をした。直径 25cm の円形のせんべいに絵付けをしてせんべいを実際に焼くものである。最初せんべいの形を形成するためにトングでせんべいを挟み、網の上にせんべいを置いてはひっくり返す作業をした。この作業の間に何を書こうか話していた。著者は無類の NiziU 好きなこともあり NiziU のロゴを、ういちゃんは探検部のロゴを、鳥丸さんはハギーワギーのキャラを書こうと決めた。隣にいた直行さんに何を書くのか尋ねると、幸せそうに 100 日記念のための絵を描くといっていた。静かでまったりとした早朝の海のような諦観が、網の上からの熱気と共に著者と鳥丸さんに押し寄せてきた。著者は「幸せになってください。そして相手を幸せにしてあげてください。」と言った。祈りと呪いは少し似ている気がする。なんだか少し申し訳なく思った。せんべいが固くなると絵を描く作業に入る。せんべいに熱が残っている5分の間に描き終えなければならなかったが、とうにその時間は過ぎていた。みんな思い思いの絵をかいて満足していたが、鳥丸さんは少し恥ずかしそうにしていた。個人的にとても味のある最高の絵だと思うが本人は満足しなかったらしい。カレーに加え、せんべいに対する矜持もあり、またもや著者のせんべい愛に火をつけた。そして描き終えたせんべいを焼いていると徐々に絵が濃く浮かび上がった。ういちゃんの探検部のロゴがとてもクオリティが高く驚いた。また直行さんのせんべいに浮かび上がる100days が私の心を温めるのと同時になぜか蝕んだ。せんべいと著者の心はリンクしていたらしく著者のせんべいは少しひび割れていた。そしてすべての作業が終わりせんべいを冷ましている間、オムライスやマルゲリータ、えびふらい味のせんべいを食べることができた。いろいろな味のせんべいを食べた結果、結局無難な青のり味が一番うまいと感じた。そして甘いものが食べたくなった四人はせんべい王国で食べられるせんべいソフトを食べることにした。その中で鳥丸さんはスペシャルせんべいソフトを頼んでいた。せんべいソフトですら妥協を許さない彼の精神に憧れを抱いた。

13:00 新潟山木戸店着
今ワークマンとゆるキャン△がコラボしており、鳥丸さんはそのコラボグッズであるトートバッグを欲しがっていたが、その商品を取り扱っておらず肩を落としていた。それでもコラボ T シャツは手に入ったようでご満悦の様子だった。そして帰途に就く際、新歓の準備のためにも一年生が先頭で引っ張ることになった。やすらぎ堤はういちゃんが、シーサイドは著者が先頭でこいだ。今まではただ前の背中についていけばよかったので、最初はかなり難しかった。しかし徐々に慣れてきて後ろのメンバーを気にしながらこぐことができた。先頭で風を切ってペダルを回す快感はこの上なかった。

14:30 部室着
活動が終わる時間が昼過ぎであったことに驚いた。まだ日付をまたいでいないという1日の贅沢感、適度な疲労感がとても心地よかった。この後著者は合唱部の練習、ういちゃんと直行さんはバイトがあるそうだ。鳥丸さんは暇らしい。正直少しうらやましい。

成果

チャリの活動の新規開拓をすることができた。また1年生も CL を意識した、先頭でチャリをこぐ経験ができたので良かったと思う。

感想

前例のない活動だったが、安全に楽しく活動を行うことができた。また初めて先頭で走る経験ができ新歓への準備もすることができ良い経験ができたと思う。

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