大日岩ボルダリング【2020.12.12】

活動詳細

共同装備        シングルロープ*1,クイックドロー*18,60スリング,120スリング,カラビナ*10,安全環付きカラビナ*6,NP類
個人装備ハーネス、チョークバック、クライミングシューズ、安環付カラビナ、ビレイ器、革手袋, 雨具、防寒具、アプローチシューズ、ヘッデン、行動食、水、クラッシュパッド
服装半袖〜ダウン
天気曇り
5℃前後

行程

4:00 セブン駐車場集合

事前に荷物を佐々木の車に積んでおいたので、根本さんに佐々木の駐車場に来てもらい、荷物を積み替えて出発。佐々木が入構票もらいに行くの忘れたからとかではない。いやあるけど。

7:30 駐車場着

全下で休憩しながら、3時間半ほどで到着。近い。Google mapで「大日岩 駐車場」で検索すれば駐車場の位置が出る。駐車場には「大日岩こちら」みたいな看板が立ってる(画像はありません、sorry )。後述するが、対岸のボルダーを触りたいならここに停めない方がいいと思う(要調査)。

ここで、なんと2人とも昼飯を買い忘れたことに気づく。なんてこった。荷物を再び積み直し、コンビニに向かう。

コンビニから再び大日岩に向かうとき、ナビなしで記憶を頼りに戻れるか挑戦したが、全然だめだった。5分くらいロスした。

7:50 気を取り直してついに出発。

駐車場から川の方に続く登山道チックな踏み跡を降っていく。とにかくずんずん川の方に降りていけば、目の前にどでかい岩壁が現れる。それが大日岩。岩壁が見え始めるあたりに「毘沙門天 初段」のあるボルダーがある。

大日岩では、その右岸側の岩壁を登るリードと、両岸に点在するボルダーを登るボルダリングが楽しめる。リードではオールボルトのルート、一部ナチュプロのルート、全てナチュプロのルートがあるらしい。

ちなみに、リードのでっかい壁を「大日岩」と呼び、エリア全体は「大日」という呼び方が正しいらしい。ボルダーを調べるときも「大日ボルダー」と調べるとよい。

8:00 大日岩基部到着

大日岩の基部には、でかい岩の床みたいなのがある。何言ってるかわからないかもしれないけど、まじで岩の床。小規模なフェスができそうな感じの広さ。そこに荷物を置き、一旦エリアの調査をすることに。根本さんは上流にあるらしい「孫大日岩」へ、佐々木はボルダーの同定に下流側に向かう。

ネットでは、大日岩基部にボルダーのトポがあるという古い情報もあったが、見つけられなかった。以下に大体の岩の位置を示す。

大体こんな感じだと思う、多分。今回は左岸側には渡っていないので左岸のことはわからない。

ほんとは左岸側に渡りたかったんだけど、近くに橋らしいものもないし、渡渉しかないけど、それも飛び石を繋いでいく感じ。飛び石も前日の雨か何かでヌルヌルで、ぱっと見濡れていない岩も踏むとツルっと行く。佐々木は空身で行こうと思ったが、あまりにリスキーだと思ってやめた。

根本さんは、のちに、渡渉に挑戦しようと思ったくらいの段階で足を滑らせ、膝下を川に突っ込んでしまった。

汚れた足を川で洗う人

根本さんが偵察に行った孫大日岩には、トポ上では簡単な課題があるが、微妙だったらしい。

10:00 薬師

一旦ボルダーをやることにした。薬師は多分一番下流側にあるボルダー。下地は岩だが平らで悪くはない。左に別の岩があるのでそれが少し怖い。下の写真が薬師のボルダー。左(カンテ沿い)抜け、直上、右抜けがあり、それぞれ一級、一級、一級/初段。佐々木が持っているホールドが3課題共通のスタートホールド。

全部完登したが、左抜けが一番面白くかっこいいと思う。右抜けの一級/初段はリーチか鬼の保持が必要だろうと思う。

根本さんも一級の二つを完登。右抜けを佐々木がやっている間は寝てた。

薬師をやっているうちに佐々木は持病の腰の爆弾がアップを始めてきやがり、そこそこ辛い状態に。根本さんに荷物を持ってもらい移動した。大日岩は、朝来た時は人があまりいなかったが、昼にもなると10人〜15人くらいのクライマーで賑わっていた。

13:30 ハギビス

ハギビスに移動。この辺りで「今日はボルダーしかやらんな!」ということに気づいた。

ハギビスは「令和元年東日本台風」のアジア名で、その台風による土砂崩れかなんかでこのボルダーが誕生したらしい。自然のパワーすげええええ。

課題は、下段の岩の左端からスタートし、フックを使いながらトラバース、上の岩に合流したら、奇跡的なカチをつないでフェースの真ん中を直上する、といった内容。初段。

下地は岩だがまっ平で良く、程よく高さもある。

腰の爆弾と、途中で雨が降り出したこともあり、結果的にはできなかったが、とてもいい課題だった。またきたらまたやると思う。

16:00 岩小屋ボルダー

ハギビスの目の前にある。でかい。

これを登っている情報はあまりネット上にはないので、適当にトラバースして遊んだ。ノーマットでもいけます。おすすめはしない。居合わせた方曰く、半周くらいして5級くらいとか?そんなわけないと思う。

16:45 撤退

暗くなり、雨も降ってきたので撤退。腰が痛すぎて、モンド(佐々木の個装のクソデカクラッシュパッド)を根本さんに持ってもらった。ありがとうございます😭😭😭😭

帰りは何度か助手席で意識とんでた気がする。マジごめんなさい

21:30 解散 めちゃ早い帰宅。装備は根元さんが次の部会の時に片付けてくれるとのこと。ありがたや。

感想

全体として、非常に質の高いいいエリアだと思います。なによりめっちゃ近いです。新潟から下道で4時間かからないです。リードもボルダーも簡単な課題があまりないのが玉に瑕ですが、上級生で遊びに来るのだったらコスパはとてもいいと思います。近いうちにまた行こうと思いました。

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