SEA TO SUMMIT in 糸魚川・上越・ 妙高【2023.7.15-16】

共同装備ボート 3(グモ 2,スーピュー1)、ポンプ 2、電ブロ 1、PFD16、パドル 15(カーボ+セミカーボン 15、カーライル 3) チャリヘルメット 16、自転車用ポンプ、スローロープ 3、FA3、リバーナイフ 4 エスパース 2(4~5 人用、6~7 人用)、ステラリッジ 1(4人用)1ロードバイク 12、銀マ 15、ライン 2
個人装備川装備(ヘルメット、パドル、ライフジャケット、サンダル等)、山装備(登山靴)、
自転車装備(ロードバイク、ヘルメット)防寒具、レインウェア、保険証、着替え、マスク、補給食、修理キット
服装運動に適した服
天気雨のち晴れ
気温30℃くらい

1日目

6:00 部室集合・積み込み
この時、みんな次の日の大会に若干の不安と絶望を感じていただろう、ド M を除いては。
僕は入構票を旧正門で渡していたのでこの時間に部室に集合できなかったが、探検部員は優秀なのでみんな時間通り集合できていたと思う。
部室にある共装やロードバイクを積み込んだ。ロードバイクの台数が多くハイエースにみっちり積み込むことになったが、隙間がなくなったことで逆に安定してハイエースの衝撃で自転車の悲鳴が上がることはなかった。あと、自転車の積み込みを行うときはタイヤが誰のものかわからなくならないよう
に写真を撮っておくといいです。
集合をかなり早くして、積み込みの時間を設けたつもりでしたがなんだかんだ時間がぎりぎりになってしまったので、来年はもう少し早いほうがいいかも。

7:30 部室発
それぞれの車にわかれて出発。この時に補給食や飲み物、ガソリンの給油、忘れ物の確認を済ませる。人だけを運ぶ惇さんカー以外は川朝会場にて積み込みをした。

10:20 セブンイレブン 中越西田二田店着
1つ目の休憩ポイントで買い物、トイレを済ませた。惇さんカーは 9:40 頃にはついていたらしくみんな夢の中だった。10:45 分まで休憩し、車替えをして出発した。

13:00 糸魚川市民会館着
シンポジウムの会場に到着。時間があまりなかったので、休憩をカットしたりして急ぎ目だった。
会場にはいって受付を済ませる。新大探検部からは「君は完璧で究極のド M??????」、「Chu!ド Mでごめん」、「チームマン振り」の3チームがエントリー!受付をすると大会 T シャツやゼッケンなどが入った袋が渡された。中に入っていたカラビナにあさきがとても喜んでいた。また、抽選会の景品も並べられており、あれがほしいこれがほしいと皆希望を膨らませていた。
ここで、シンポジウムを聞く組と、自転車をスタート地点に搬出する組(6人)に分かれた。自転車のサイコンのように高価な機材の盗難に十分に注意しよう。
シンポジウムではモンベルの会長や3人の市長、カヤックで日本一周したすごい人のお話を聞くことができた。なぜかシンポジウム中の記憶がごっそりないのだが、とてもありがたい話だった気がする。

【チーム紹介】

君は完璧で究極のド M??????チームマン振りChu!ド M でごめん
吉田 浩太郎鳥丸 政晃平塚 直行
吉田 旭希荒木 陽斗後藤 頌
阿部 達海水田 真人塩崎 桜太
西山 颯今村 太郎島貫 冴斗
瀧浪 幸太佐藤 惇鶴田 凛之輔

14:50 海のスタート地点に向けて出発

15:25 能生海水浴場着
自転車搬出組もここで合流しボートの空気を入れ、次の日に備えて準備をする。ほとんどの人はカヤックで出場していて、ゴムボートで出るのは新大と静岡大ぐらいだった。海岸にボートやカヤックが並んでいる光景を見て、明日が大会なのだと実感した。
暑さで空気が膨張し破裂する恐れがあるので、空気は満タンにはしないほうがいい。
空気を入れ終わって重大なことに気づいた。ボートには 1.5m 以上のフラッグをつける必要があるのだ。僕たちはそのことを知らなかったので持ってきていなった。そんな時仲良くなったおっちゃんが掛け合ってくれたので糸魚川市観光課からフラッグをお借りすることができた。おっちゃんありがとう。次からの大会でも必要かもしれないので事前に調べておきましょう。
またこの時コースの確認も行った。大きな橋の下をくぐって湾内から沖に出る。このとき、消波ブロックなどの人工物の周りでは不規則な波が発生しがちなので注意が必要である。弁天岩の裏からもうねる波がでるのでこちらも気を付けなければならない。

16:45 直行と鶴田を迎えに行く
自転車搬出の時から、ずっとチャリスタート地点に置き去りにされていた2人をコータローハイエースで迎えに行く。待たせてごめんね。この後、海のスタート地点に再度戻った。時間があったので近くにある弁天岩に行ってみた。見た目はほぼ松島である。この劣化版松島も、日本に星の数ほどある恋人の聖地の1つだそうだ。弁天岩パワーもあってか、直行と鶴田の自転車ガチガチカップルが誕生した。おめでとう。

このとき、陽斗さんたちは颯カーをチャリのゴール地点に停めに行き、コータロー&タローはテン場であるコメコメフィールドのお金を払いに行っていた。コメコメの利用には事前に予約が必要だった。一応海沿いに無料のテン場もあったのだが、1 週間前には予約が埋まっていたので早めにとっておいたほうがいい。

ここからは車ごとに分かれて、夜ご飯、お風呂、買い物をする。報告書には僕が乗っていた鳥丸ハイ
エースのものを一例として書いておく。

18:30 月徳飯店
探検部御用達?あのこうめいさんが絶賛する月徳飯店で夕食をとることに。人気店なので先に電話で予約してから向かった。僕は来るのが2回目だったので、麻婆豆腐ではなくあえて酢豚にしてみた。外側はカリッと、中はジューシー!それに甘酸っぱいあんかけがよく合います。これまで食べたどの酢豚よりもうまい至高の一品でした。糸魚川方面で活動がある際は絶対行きましょう。

20:00 ひすいの湯
おいしいごはんの後は温泉だと決まっています。ドラえもんの後はクレヨンしんちゃんなことと同じくらい当たり前なことです。700 円ぐらいしたのではじめは高いなと思ったが、風呂場に行くとサウナ、3種類の温泉、露天風呂を兼ね備えた神銭湯でした。一番大切なサウナはけっこう暑く、スムーズに整うことができた。きもちくしてくれてありがとう。
また、この温泉には畳の大広間があり仮寝もできるそうだ。キャンプ場までいって車中泊するならここで寝るのもありだったかもしれない。

21:50 マックスバリューで買い物
次の日の朝食、ボートに積む共用の飲み水などを購入した。

22:40 コメコメフィールド
キャンプ場に到着。到着後すぐにミーティングを行った。ミーティングでは次の日の車の動きや自分の自転車パートなどを確認した。まあまでかい虫がライトを持っている人に追突していたので、僕はそっとスマホの明かりを消した。
暗すぎて周りは見えないし、どこに水場があるのかもわからないので歯は先に磨いたほうがいい。

23:30 就寝
ほとんどの人が車中泊をしていた。僕はテントで寝たが、1つのテントに5人もいたのでみんな体をくねらせてテトリスみたいな寝方をした。カエルの鳴き声と流れる滝のような音と虫を除けば、意外と快適だった。

2日目

4:00 起床
誰かのアラームで起床。少し肌寒かった。
テントを畳んだり、着替えたり、各々支度をする。

4:45 キャンプ場発
車の中で昨日買ったパンを食べる。
また、ハイエースを先に海ゴール地点に移動しておく。この時期の大会は冗談抜きで暑いので、水分や補給食を各チェックポイントごとに置いておくようにする。

5:00 海スタート地点着
ボートの空気を満タンにする。
ここで問題発生。チーム「Chu!ド M でごめん」のゼッケン及びカードを紛失。でも、早めに本部に連絡し手書きのゼッケンで出場することができました。困ったら本部に連絡しよう。

5:50 開会式
モンベル会長が激励をしてくれた。SEA TO SUMMIT にはモンベル会長が「Are you ready?」と聞いたら、「Yeah!」と返すノリがあるっぽいので、来年行く人は一発で言えるようにしておいてください。
また、コースの注意事項に関しても説明があった。気温が高いので水分補給をしっかりすること、海パートで体力を温存し後半のチャリパートに体力を残すこと、橋の下にロープがあるのでひっ掛からないようにすること、波は比較的穏やかであること、人工物からは離れて漕ぐことなどを説明された。

6:05~ SEA TO SUMMIT 開幕 海スタート(能生海水浴場)
ついに大会がスタートしました。名前を呼ばれたチームから海セクションがスタートします。みんなが注目する中1番最初に呼ばれたのは、「Chu!ド M でごめん」。普通にはずかった。

ボートに乗り込み、いざスタート!最初は湾内だったので波があまりありませんでしたが、橋をくぐって海に出てからは、これが海かと言わんばかりに大きな波がボートの下を持ち上げました。若干船酔いしつつも漕いでいきます。先導している船に従って、ブイの外側を通っていきます。川朝の感覚とは結構違うので難しい。離岸流が強いのでアングルを右に向けたほうがいい。後ろにラダーができる川の先輩がいると安心。波の山の部分をしっかりパドルでとらえられるとよい。
ひっくり返っているカヤックが数艇いたので注意が必要。ちなみに、そのうち1艇は「君は完璧で究
極のド M??????」が救助したらしい。

7:20 海ゴール(筒石港南公園)
川朝の1周よりもきつかったけど、頑張って漕いでゴール。カードを機械に通して、正式に海セクション終了です。このカードは全てのチェックポイントで使うので、すべてのパートで出場する人が持っておくといいと思います。

ゴール地点ではかき氷や飲むプリンを食べることができました。少し休憩したらチャリセクションが始まります。
ここでチャリ前半に出場しない人はハイエースでチャリ中間地点へ移動。

7:50 チャリスタート(筒石港南公園)
前半パートはほぼ久比岐ツーリング道。そこまできついところはなかった。トンネルがあるのでライトの点灯を忘れないようにする。道端で応援してくれる人がいてとても暖かかった。

8:45 中継地点①着(船見公園)
ここからが後半パート。次のチェックポイントである道の駅あらいを目指す。後半を走らない人はハイエースで道の駅あらいへ。
後半パートはとにかく暑さがきつかった。飲み物は多めに持ったほうがいい。河川敷をずっと走っていた印象。河川敷では U ターンするところがありスリップするため危険。河川敷ゾーンを抜けると上越・妙高市内を走るため、信号が増える。また自転車道ではないところを走るため、途中で踏切もあり注意が必要だ。道が悪かったせいか鳥丸の自転車の後輪がバーストした。自転車の整備はしっかりと行う必要がある。

10:30 中継地点②着(道の駅あらい)
ヒルクライム前の最後の休憩。補給食や水分を補給して、呼吸を整えたらラストスパートに向けて出発。後半走らない人はハイエースをロッテアライリゾートへ。

11:20 チャリゴール(ロッテアライリゾート)
ヒルクライムパートはガチできつい。死ぬかと思った。途中に給水ブースが無かったら死んでた。でも、その分登り切った後の達成感は最高でした。本当きついので事前練でヒルクライムをやっておいたほうがいいです。
ゴール地点ではおにぎりやアイスが無料で食べられました。

11:40 山スタート(ロッテアライリゾート)
ゴンドラに乗ったら下山までトイレはないので先に済ませておく。飲み物もゴンドラの前に買っておいたほうがいい。準備ができたら、ゴンドラに乗って上のほうに移動。上のほうは結構涼しかった。
山パートは長くて、歩きづらい印象。草がボーボーなので半ズボンだと足がかゆくなります。頂上の位置が下からだといまいちわからないので、なかなか登っている感じがしない。半分ぐらい登ってからは足元がとても滑るので特に気を付けなといけない。多くの人とすれ違うので道の譲り合いが大事。道幅もだんだん狭くなるので慎重に行こう。

13:00 SEA TO SUMMIT ゴール!(大毛無山山頂)
達成感がすごい!感無量!
山頂の天気が曇っていたので景色は見られなかったのは残念。
タイミングよく BeReal の通知が来て山頂でとれたのは最高だった。
みんなで記念写真を撮ったら下山。

精鋭チームは先に下山し、バス(ロッテアライリゾート⇒能生海水浴場)に乗って車を回収。バスは13 時半発で時間が厳しかった。事前予約制でせいぜい 3~4 人程度しか乗ることができない。わざわざ取りに行ってくれた方たち本当にありがとう。

下山はとにかく滑る。僕も何回か転びました。のぼり以上に気を付けたほうがいいです。中にはサンダルで登山しているアホもいて案の定怪我していました。鳥○くん気を付けようね。

14:30 ゴンドラで一番下まで戻って終了!
閉会式まで時間があるので、ハイエースに自転車を積み込みます。

16:30 閉会式・抽選会
お待ちかねの抽選会!
みんな何かしらは貰えるみたいです。車を取りに行って不在の人の分は全部マクシスが代理で受け取ったので、マクシスがすごく運のいい人みたいになっていました。
さて、今回の高額当選者の発表です!

・幸太 モンベル 10000 ポイント
・鶴田 ジェットボイル
・直行 登山靴
・惇さん 10 万円航空券!!!!!!!

みんなおめでとうございます。惇さん旅行連れてって。

19:30 ロッテアライリゾート出発
ロッテアライリゾートで温泉に入って、自転車貸してくれた人へのお土産を購入したら車ごとに飯屋
に向かって出発。

20:00 陽斗さんカーは遅れて出発
まえしゅんさんを乗せるため遅れて出発。

20:30 頃 車ごとに夜ご飯
僕の車ではハンバーグ食べました。ご飯食べ放題最強!

23:55 部室着
高速を使って、日付が変わる前に帰って来ることができました。これから片付けです。

24:55 解散
お疲れさまでした!
運転してくれた方、自転車貸してくれた方、そして CL のコータロー本当にありがとうございました。
また次の SEA TO SUMMIT でお会いしましょう。

成果

・全部の班が怪我することなく、誰も置いていくことなく全員ゴールできた。
・学年や部門の垣根を越えて、達成感を共有できた。

感想

すごくきつかったけど、すごく楽しかったです。

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