共同装備 | ファーストエイド、ガス缶、ガスヘッド、ツェルト |
個人装備 | 登山靴、登山靴下、ザック、雨具、防寒具、帽子(ニット帽)、ネックウォーマー、手袋、コンパス、地形図、ヘッドライト、予備電池、サングラス、ゲイタ―、ライター、ナイフ、ホイッスル、タオル、ロール、保険証コピー、時計、財布、携帯、日焼け止め、行動食、非常食、水(テルモス等)、お風呂セット、着替え、アイゼン、ピッケル等冬季登山装備 |
天気 | 晴れ |
気温 | -1℃~12℃前後 |
服装 | 長そで長ズボン、防寒着 |
3:05 全員集合
ポッターさんにピッケルをリュックに装着する方法などを教えてもらった。
田子さんが少し遅れてきたけど、全員揃った。
3:20 部室発
装備を整えポッターさんの車に乗り込み出発。朝早いからけっこう寒い。
3:35 セブンイレブンに寄る。
4:46 小千谷のセブンイレブンに寄る。まだ暗い。
車内で探検部先輩に関するドギツい下ネタが飛び出すので若干引いた。まだ朝の5時なのに大丈夫だろうか。
それにしても人の趣味嗜好は様々だな…探検部にいるとそれを実感する。
好きな漫画やアニメの話もしたが、やっぱりポッターさんは頭文字D、一成くんはジョジョが好きらしい。田子さんはいろいろ網羅しすぎてよく分からなかったけど、若おかみは小学生を見てめちゃくちゃ泣いたらしい。ゆくゆくは親側の視点になるのか…あとヒラコーの話が通じて少しうれしかった。
そんなこんなでおしゃべりしていると前方にパトカーが!こんなところでお世話になるわけにはいかないが、ポッターさんは警察に3回もお世話になったことがあるらしい。自分も免許を取ったら気を付けたい。
6:11 ローソンに寄る
ポッターさんが カップ麺を食べていた。
長野に入ったあたりからだんだん辺りが白くなってきた。12月になるとこっちの方は市街地でも雪がちらつくようだ。
菅平スキー場に向けて坂道を登る。周りの木々が雪を纏い始め、薄ら白く積もっていただけの雪がだんだん量を増していく。
朝日が差し込む周囲の山がとても綺麗だった。四阿山山頂の景色がどんなものなのかすごくワクワクする。
7:55 菅平高原スキー場駐車場着。
思っていたよりもしっかり雪が積もっている!3cmくらいの積雪だったが、スノータイヤで来て
よかった…
8:15 登山開始
登山口からまず根子岳に向けて登る。
ポッターさん、一成くん、私(彌源治)、田子さんの順で登る。
田子さんは前日の夜いろいろあって本調子ではないらしい。他人の心配をしている余裕はないけど、ちょっと心配。 登山道は3センチ~5センチくらいの積雪があり、思ったよりも足を取られる。ポッターさんに貸してもらったゲイターを使用した。(これがなかったら足元がバチャバチャになっていたことは間違いないので感謝しかないです。)
最初は寒いと思ったが、登っているうちに体が温かくなってきた。なんだか後ろからボリボリ音が聞こえると思ったら田子さんがいろいろ食べていた。存外元気そう。
8:35 開けたところでいったん休憩をとる。少し登っただけでも見晴らしが良く、遠くの山まで見渡せる。田子さんが落ちていた鍵を拾ったところ、ポッターさんの家鍵だった。みんなヒヤッとした。雪だけに。
9:50 根子岳到着
だんだん風が強くなってきたと思ったら、根子岳の頂上では強風が吹き荒れていた。
すぐに体温が奪われる。雪山で油断は禁物。とんでもない寒さだったので、この時期の登山に手袋が必須であることは間違いない。凍傷にも気を付けなければ。
早急に写真を撮って岩の多い斜面を一気に下る。下りきったところで風が避けられそうだったので長めの休憩を取った。水を飲もうとしたところ、持ってきたときよりもペットボトルが冷えていた。これくらいの寒さだと凍ることもあるらしい。
また雪山登山は思っていたよりものどが渇く。寒いから夏ほど汗はかかないが、こまめに水分補給をした方がいいと感じた。
そこで苦手な食べ物の話になったが、一成くんも田子さんもエビはあまり得意じゃないらしい。田子さんは火の通ったエビが食べられないらしい、美味しいのにな。
10:30 出発
そこから一気に四阿山山頂へ向けて登る。
空は見えているのでそろそろ急な登坂が終わりそうだが、なかなか終わらない。今回の活動で私はここがピークだったが、ポッターさんはスルスル登っていく。すごい。
もう少しがもう少しではないのが山、初めての山朝の時もそんな感じだった。
登っている途中、強い風が吹いて飛んでくる凍った雪のかけらがそこそこ痛かった。ちょっとずつダメージを受けながらも登る。
11:40 四阿山山頂
登頂完了。やはり寒いが、根子岳よりは風がない。雲も晴れて田んぼや遠くの山々がよく見える。夏季の登山とは一味違う絶景だった。休日ということもあり山頂付近には他の登山客も多く見られた。
12:20下山開始
他の登山客とすれ違うのにギリギリの道幅の箇所もあったため、周囲に気を配って移動する必要があった。日が昇ってから時間が経ち、雪が溶け始めて土の部分が露出している!かなりグチャグチャだ…絶対にこけたくない!
下山では思ったよりも足に疲労が溜まっていて、足が踏ん張れなくなってきた。やっぱり何回かこけた、無念。ポッターさんや一成くんに遅れを取ってしまった、田子さんにも申し訳ない。
13:40 下山完了
下山はほとんど休憩なしで一気に下った。みんなでハイタッチしてから駐車場へ向かう。全体を通して積雪はあったものの、凍った場所などはほとんど無くアイゼンは使わずに済んだ。
14:00 駐車場出発
14:33 お風呂着 ふれあいさなだ館 真田温泉健康ランドの日帰り入浴
けっこういろんなお風呂があって楽しめた。登山のあとの温泉は格別…
15:45 真田温泉健康ランド発
ポカポカして出てきたら、雪が降るくらい寒かったことをすっかり忘れていた。寒い!この時期の活動、防寒対策はしっかりした方がいい。
18:35 ラーメン勝龍着 夕ご飯
想像していたよりもかなりドデカいラーメンが…店主の満面の笑みで大盛りを断りにくかったが、断って正解だった。
19:35 付近のセブンイレブンで少し休憩してから出発
21:35 部室着 道具を片付けたのち解散
成果
1年生は初めての雪山登山を経験できた。
また雪山で必要な装備の使い方などを教わった。
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