VIM

ついに

書くネタが無くなりそうだから、つい最近購入した

UNPARALLELのVIM

について述べようと思う。

最初は

シューズの見た目

を書いていこう。

特徴的なのは

攻撃的、暴力的とまで言っても良いかもしれないほどの

かぎ爪状になっているつま先である。

この作りのお陰で親指への力の集中は非常に大きい。

そのため細かいフットホールドに乗ることは、シューズの柔らかさから想像できないくらいにできる。

シューズの柔らかさ

RSソールということで柔らかめに作られているが、

VXiのようにめちゃくちゃ柔らかいわけではない。少し剛性がある。

僕からしたら(体重60kg)、エッジングも出来てスメアリングもできるという

まさに理想的なシューズである。

加えて適当にバッと足をホールドに置いてもピタっと止まってくれる(マジで)。

これも高フリクション性能のあるRSソールのなせる業なのだろう。

柔らかいということに付随して、トウフックもしっかりと架かってくれる。

つま先周りにソールがびっしり貼られているために、フリクションもとても良くこれもまた適当にサッとフックをかけにいってもピタっと止まる。

及第点を余裕に越えてくる。

そしたらヒールの性能は良くないのではないか?

と疑問も出てくる。

スリッパタイプの宿命でヒールフックをすると脱げてしまうことが多々あるだろう。

しかしそこも問題なくクリアしてくる

のがこのシューズの着目すべき点であろう。

なぜか。

このシューズ、

足を入れる口が狭くて拘束力があり

シューズと足の一体感が非常に高い。

他のシューズで例えるならスポルティバのパイソンのような感じである。

パイソンとの異なる点は足裏のミッドソールがあるか無いか、つま先の形状(ターンイン、ダウントウ)、ヒールカップの深さ(VIMの方が深い)だろうか。あとソールがそもそも違う。

話が逸れたが、

VIMというシューズは

スリッパタイプでありながらヒールフックをしても脱げることが少ないのだ。

(僕の足形が合っているだけかもしれないが)

総評

ただ、このシューズの気になる点は、

足入れが悪いということである。

先述の通りで足を入れにくい形状をしている。

いやむしろ

これのお陰で以上の高性能を発揮しているのであれば、着脱のストレスは無視できるのではないか?

というか僕は足を入れにくいシューズ(購入したてのガチガチのInstinct VS、team5.10)たちを履いてきているため別に気にならない。むしろチーファイの方が足を入れにくい。

ネットや雑誌で足入れが悪いとか、ヒールフックをすると脱げるとか書かれているが、そんなことは無いと思う(個人差あり)。

このシューズを履いて、脱げるようなヒールフックは相当体重をかけているか、緩く履いているか、もしくは根本的に足形が合っていないのだと考える。

足入れに関しても、小さいサイズを履いているのでは?と思う。

色々書いてきたが、室内でも岩でもばっちり使用できる高性能シューズと評価できる。

と言っても総合評価はFUTURAの方が高いけどね。(笑)

N

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