1 日目(23 日)
3:00 部室発 NNさんを迎えにいく
3:20 原信着 3:25 原信発
成績開示されたので、みんなでみる。
NNさんと私の取得単位の差が 3 単位であった。
4:53 塩沢石打着
4:58 塩沢石打発
6:04 上里着
SRがたいやきを食べる。
6:20 上里発
7:43 セブンイレブン青梅御岳店着
8:00 準備、着替え 8:30 ポンプアップ
NNさんは落ちたら帰ると言っている。
9:00 出艇 はっかけ
スラ練、フェリー練
ダッキー2 艇、グモ 1 艇
ゲートはカヌー用にたくさん張ってあった。
ダッキーなら使えたが、グモにはちょっと狭かった。良い目安にはなる。
YN 4 回目の右こぎ。初合わせ。
右アップや左アップの練習。
右アップのほうが練習になる瀬だった。
流水でフロントは初めてだったので、アップのときのスライスの練習や、ストリームインの練習をした。
ダッキーは落艇があったが、おおきな事故なく午前終わり。
エディに対して真上からじゃなく、真横から膨らんで入ったほうがよかった。
11:30 昼食
12:30 ポンプアップ
カヌーがいてすぐ出艇できないので少し待機。
13:00 出艇 はっかけ
ダッキー、グモでスラとフェリー練。
最後は、サーフィンや、1 年ダッキーをした。
HS EHペア、割と上出来な模様。
15:00 片付け 着替え
16:00 タマゾンへ行く
はじめてのタマゾンで、パドルとメットを買いました。新品です。家宝にします。
17:00 御岳発
全員少し仮眠を取りながらのドライブ。久しぶりの活動にかなり疲れた様子。
雑談をしながら平塚へ向かう。
19:50 台湾料理屋、佳佳紅(チャーチャーコウ)着テイケイさんのオススメのお店なので、来てみた。
結構みなさん食べる模様。
豚の角煮ラーメンはハズレみたいです。
おいしいですが、お値段はさほどリーズナブルではないです。
21:00 佳佳紅発
21:05 湯乃蔵ガーデン着
とってもよいお風呂でした。750 円で露天風呂も中もたくさん種類があります。ここにして正解でした。二階にはリクライニングソファーがおいてあるので、出た人も快適に過ごすことができました。
23:20 湯乃蔵ガーデン発 23:25 近くのローソン着朝飯を買う
23:30 ローソン発
23:43 馬入ふれあい公園着
0:10 就寝久しぶりの活動にかなり疲れた様子。
雑談をしながら平塚へ向かう。
19:50 台湾料理屋、佳佳紅(チャーチャーコウ)着テイケイさんのオススメのお店なので、来てみた。
結構みなさん食べる模様。
豚の角煮ラーメンはハズレみたいです。
おいしいですが、お値段はさほどリーズナブルではないです。
21:00 佳佳紅発
21:05 湯乃蔵ガーデン着
とってもよいお風呂でした。750 円で露天風呂も中もたくさん種類があります。ここにして正解でした。二階にはリクライニングソファーがおいてあるので、出た人も快適に過ごすことができました。
23:20 湯乃蔵ガーデン発 23:25 近くのローソン着朝飯を買う
23:30 ローソン発
23:43 馬入ふれあい公園着
0:10 就寝2 日目(24 日)
6:45 起床8:00 ポンプアップ、アップ開始
テイケイの方から昨日、おすすめされて行ったチャーチャーコウという店について感想を聞かれました。正直、味は普通で、特にTYくんの食べた豚の角煮
ラーメンに関してはいまいちでした。しかし、テイケイさんにせっかくおすすめされていった店だったので、おいしかったという感想を伝えると、「正直、そんなにおいしくはないよね。」と言われました。なぜそのお店を勧めたのか疑問に思いました8:30 講習会開始
講習会の主催者であるチームテイケイさんからご挨拶があり、講習会がスタートした。
今回の講習会は 4 チームずつくらい班に分けられ、1 班につき 1 人テイケイの方が
付き、午前の部は 5 つのドリル練、午後はその復習とちょっとしたレースをするといった形でした。
講習会 テーマ 「前漕ぎ」
注:自分の記憶の範囲内で書いています。もしかすると、一部誤りがあるかも
しれませんが、ご了承ください。できる限り、正確に書いたつもりです。
今回のテーマはテイケイが行っている、いわゆるテイケイ漕ぎについての指導でした。
テイケイが前漕ぎにおいて意識していることは、
「大きく、速く、強く」この 3 点であった。なぜこの 3 点なのか?
それは、ボートの進みというのは、前漕ぎのストロークの長さ、そして引く時の強さと速さで決定する。ストロークが長ければ、その分ボートは前に進むし、強く、速く引ければ
必然的にボートは速く進む。つまり理論上この 3 点を極めれば一番速く進むと考えているそうです。またテイケイは漕ぐという動作は歩く動作と一緒と考えているそうです。
つまりパドルを刺して水を持ってくるというよりは、パドルを刺した位置に自分が行くイメージだそうです。この歩く動作と一緒ということについてはまた後で詳しく説明します。
前漕ぎについて以下の 5 つのドリルに分けて、指導してくださりました。
1.大きく前から漕ぐ練習(押し倒しドリル)方法
後ろの人が前に座っている人の腰を漕ぐ瞬間にポーンと押してやる。
意識すること
大げさでもとにかく前から水を取ること、 腕ではなく、腰から水を取りに行くことです。
なぜ後ろから人が押してやるのか?
ラフトボートの座り方をイメージしてみてください。右漕ぎなら右足が、左漕ぎなら 左足が自分の前足になりますね。漕ぐ時にどうしてもこの前足がつっかえ棒のように なってしまい、前から水をとりにくいのです。だから後ろからポーンと押すことで
大げさにでも前から水を取りに行けば、自然と前から水がとれるようになる。
なぜ腰から取りに行くのか?
それは腕から取りに行くと、腕にどうしても負荷がかかる。そして腕は小さな筋肉である から持続力がなくすぐ疲れてしまう。だから腰から取りに行くことで、背筋など 大きい筋肉が使え、疲れにくいし、上半身全体を使うのでパワーもでる。
また腰から行くのは、体重をパドルに乗せるという為でもある。これはまた後に紹介します。
2.前傾姿勢の練習(前傾のドリル)方法
後ろの人が前に座っている人の腰を支え、水を引いてくるときに腰が引けすぎない ようにする。パドルを挿した位置に自分が行くイメージ。
意識すること
水を引いてくるときに、同時に腰が引けすぎないように意識すること。
水を引いてくるときに、足で前に蹴らないこと。
なぜ腰が引けすぎてはいけないのか?
腰が引けてしまうと、体が後退してしまい、その影響からボートにいわゆる反動 ブレーキがかかってしまう。つまり力が後ろに逃げてしまわないように、力を
前に閉じ込めるイメージが大切だそうです。先程言った歩く動作をイメージして見てください。歩く時、腰が後ろに引けたりして、後ろに力がかかったりしないですよね。
なぜ足で前に蹴ってはいけないのか?
足で前に蹴ってしまうと、ボートが後ろに下がる力が発生してしまいます。
もう一回、歩く動作をイメージしてみてください、歩く時、足はどの方向に力をいれるかというと、地面の方向、つまり下向きですよね。なので、足は下向きに 力を入れるといいのです。
3.腰、体、腕の順番を意識して、フォワードする。(腰を押すドリル)方法
先程言った腰、体の使い方を踏まえ、最後に腕を使って引く。
意識すること
決して腕から取りに行かないこと。腕から取りに行った場合、腕に全負荷が集中しやすくなり、腰、体がうまく使えない。
4.両腕同時に引く練習(両腕ドリル)方法
タイミングがずれることなく、両腕に同時に負荷がかかるように水を引いてくる。
意識すること
両腕は伸ばしたまま。
なぜ両腕を伸ばしたままにするのか?
腕を曲げてしまうとどうしても腕に負荷が集中してしまい、すぐに疲れてしまうため。
また腕を伸ばすと、腕を伝って、負荷が背中の方にかかるのだとか。
なぜ両腕を同時に引くのか?
単純にパワーを出すためもそうですが、片方の腕にだけ負荷がかかることをおさえる ためです。自分は以前、上手にばかり力が入っていたため、何回も肩を痛めてしまい ました。
陸で行うドリル方法
2 人、1 組になって、1 人がパドルを肩幅に持ち、もう 1 人がパドルの中心を持つ。
前者がパドルを両腕で思いっきり引く。後者がそれを支える。
5.T グリップ漕ぎ(T グリップドリル)方法
ブレードを上手に、T グリップを下手にして漕ぐ。(パドルを逆さに持って漕ぐ。)
意識すること
上記の 1~3 を踏まえた上で、水が軽い分、とにかく速く引くこと。
なぜパドルを逆さにして漕ぐのか?
このドリルの目的は速く引くことを体に叩き込むために行うものです。
最初に、いつも通りブレードを下手に漕ぐと、水が重すぎて、引けないからです。
なので、水が軽い分、とにかく速く引きましょう。
6.1~5 を踏まえたうえで、テイケイ漕ぎを実践 方法
1~5 で意識したことを、取入れ、同時に実践する。
意識すること(1~5 で意識したことに加えてです。) 体重をパドルに乗せに行くようにする。
上手、上半身は極力ボートの外にだすこと。
水を引く時、ポジティブストロークのみではなく、引き切ること。
なぜ体重をパドルに乗せに行くのか?
先程の、漕ぎは歩く動作と同一であると言ったのをもう一度思い出してください。 想像してみてください。人が直立の状態であったとします。そこから足は動かさず 腰の方から倒れてみます。そうするとどうなるのか、その体を支えるために足が必然的に前にでますよね?そして体の重心はその前に出た足に移動し、その前足に力がかかりますね。気になった方は、その場でやってみてださい。
まぁ歩く時に腰から倒れて歩く人はいないかもしれませんが、漕ぎはこの動作と一緒だと言います。つまりこの歩く動作のように漕ぎでも自然に力がかかるようにやれば無駄に力を使う必要がなくなります。力では圧倒的にかなわない外国人選手に対抗するためにこういう考え方が生まれたのでしょうか?それにしてもこの考え方は 画期的なものだと思いました。
そしてこの動作を漕ぎに置き換えてみます。
意識として、なるべく体を外に出し、パドルと体の縦軸を一致させ、足も上半身 同様パドルに体重を乗せに行くように力を入れます。
この時、腕だけで引いたりすると、体重をうまく乗せられません。また体だけボートの中にいて、パドルだけ外に出ていると、縦軸がずれている為、これまた 体重をうまく乗せられません。
なぜ上手、上半身をボートの外に出すのか?
一つは先程言った縦軸をパドルと一緒にするためです。
もう一つは上手がボートの中に引っ込んでいると、パドルが水面に対して、垂直にならず スウィープみたいな漕ぎになってしまうからです。
なぜ水を引き切るのか?
この漕ぎの売りの一つは、ストロークの長さです。
とにかくストロークの長さを出すために水は基本引き切るそうです。
この 5 つのドリル練を踏まえて、テイケイ漕ぎについて簡単にまとめます。
まとめ
1.とにかく前から水を取ること。
2.腰から水を取りに行くこと。
3.後退せず、前傾で、前に力を閉じ込め、挿した位置に自分が行くイメージで。
4.両腕は同時に、伸ばしたまま引くこと。
5.とにかく速く引き切ること。
6.上手、上半身はボートの外に出すように。
7.体重をパドルに乗せに行くように。
各ドリル練ごとに、各班のテイケイさんに乗って頂き、指導して頂きました。
(自分達はテイケイの方に指導して頂きました。)
僕らはダッキ―だったので、テイケイの方が乗るたびに、ダッキ―がお風呂状態に… テイケイの方申し訳ありません。テイケイの方からは意外にも漕ぎについてお褒めの言葉を頂きました。「結構合わせてる?」と聞かれましたが、静水で合わせたのが 2 回目だなんて言えない…
11:30 昼食 休憩
各班でお弁当が用意された。お弁当を食べ切った所で、すかさずテイケイさんの所に 行き、質問した。内容としては、以下のことを質問してみた。
質問事項
1.なぜテイケイは小田漕ぎをしないのか?
いわゆる一ツ橋が行っているタマ漕ぎですね。テイケイがなぜこの漕ぎをしないのか 自分は、疑問に思っていました。聞いてみた所、小田漕ぎは体を動かさないのでストロークの長さが出ない、体全体を使って引くというよりは、上手はコントロール
下手~背筋で水を掴んで進めるので、腕力、背筋など圧倒的なフィジカルを持つ外国人に勝てない。したがって、フィジカルを補え、ストロークの長さがでるこの漕ぎを選んだそうです。
小田漕ぎは世界王者ブラジルがしている漕ぎだそうです。
しかし、小田漕ぎの最大の売りはボートがフラットだということ点です。テイケイ漕ぎはどうしてもパドルに体重を乗せに行くために、上下運動がありその分ヨーイングなどが
出てしまいます。テイケイは今もこのヨーイングに関しては、悩みの点で、軽減できないか思案しているそうです。
したがって、よくテイケイ漕ぎはフィジカルがないとできないと言われていましたが
そうではなく、フィジカルがないからこそこの漕ぎにしたということです。今、一ツ橋が強いので、小田漕ぎが正義みたいな風潮もありますが、テイケイからすれば学生でテイケイ漕ぎができている艇は過去に一度も見たことがないそうです。
2.スタートダッシュは 1 発目に何を意識したら良いか?
スタートダッシュは漕ぎ方同様に、各大学異なりますね。1 発目はストロークを長めに する艇や短めにする艇、水をかなり前からとる艇や近くからとる艇など様々ですね。
テイケイは何を意識しているのか聞いてみると、意識することは、水がかなり重いので ストロークはいつもより少し短く、自分が水を引き切れる所にパドルを刺す。
それ以外に特に意識していることはないそうです。したがって、1 発目だけ長く水を
持ったり、何発目だから変化を持たせたりといったことはしないようです。
3.ブレードは全部沈めて漕がないといけないのか?
前回の御岳合宿で、タマゾンの方から、「ブレードには水圧が集中する箇所 がある。例えば、gala であれば、ブレード面の中心部分に水圧が集中し、vajda で あれば、面の下方部に水圧が集中する。」ということをお聞きしました。 自分はふと、「じゃあブレードを全部沈めずに水圧が集中する箇所を意識 していれるといいのだろうか?」と思いました。
聞いてみたところ、確かに水圧が集中する箇所があるのは確かだが、結局水の掴んだ量で 推進力が決定するので、基本ブレードは沈めたほうが良いと言われました。
おいしい話しは結局ないのだと思いました。
4.どうしたら水を掴めるようになるのか?
水を掴むということに関しては、テイケイも未だに思案していることだそうです。
本当に水を一番掴めているかは正直なところはわからないが、この漕ぎで水を掴めて いる自信はあるとおしゃっていました。やはり大事なのは、体重を乗せるという点。
この点が習得できると水を掴んでいるという感覚がうまれるそうです。
5.先程の前漕ぎにおいて他に意識していることはあるか?
いかにリカバリー時に楽をするかということを意識しているそうです。
ずっと力が入っていると疲れるし、力が入ったままだとうまく体重を乗せに行くことができないそうです。力を入れるのは、引き切るその瞬間だけだそうです。
またこのドリルを練習する時にピッチはゆっくりでやるようにとアドバイスをいただきました。理由として、ゆっくりでやることでその 1 漕ぎ、1 漕ぎで反省の時間が持てるからとのこと。
13:00 テイケイエキシビション
午前にやった 5 つのドリルをテイケイさんに全員の前で実際にやって頂きました。
特にびっくりしたのが、T グリップ漕ぎで、僕らがやってもほとんどボートが進まないのに、テイケイさんがやると普通にボートが進んでいて驚きました。
13:10 練習再開
午前にやったドリル練をまずは復習。SRちゃんは上手や上半身をボートの外側に出すことが課題みたいですね。自分は、水の引き切りや速さが足りないと言われました。
筋トレするしかねぇ。
14:30 ちょっとしたレース
全員同じピッチで漕いで、誰が一番速くゴールにつけるかのレース。
テイケイさんが後ろに乗って、舵を取るので、選手は漕ぎだけに集中できる。
僕らは、ダッキ―だったので、沈むと思われたのか、自分達で舵を取ることになった。
重くない分、俺ら絶対速いじゃんと思いきや、全然まっすぐ進まず 1 レース目では惨敗。しかし、2 レース目でポジションをSRちゃんと逆にしてみると、先程よりもまっすぐ進むようになり、順位を上げることができた。
15:40 スプリント
最後は、全艇同時出艇のスプリントをすることになった。スタート地点から橋脚を回り、再びスタート地点に戻るというコースだった。20 艇くらいいたので、スプリントというよりはただの H2H だった。しかも今回のダッキ―参加者は自分達だけで、インセプト同士に挟まれた時は、静水なのに生きた心地がしなかった…
ぶっちぎりで勝ったのは新生タマ、普通に速すぎ。
16:00 講習会終了
最後に記念撮影をし、吉永さん、浅野さんからご挨拶があり、講習会は終了した。
テイケイの方から、リバベン優勝しろよとのお言葉頂いたのでこれはもう優勝するしかないですね。ちなみに今回のリバベンダッキ―部門に一ツ橋が来るらしい。向こうは 1 日目で勝って、2 日目は手を抜くと余裕をこいていたので絶対勝ちたい。片付けの際に、一ツ橋のHくんと話した。なんと彼はゴールドジムに通っているらしい。いやというかもうあんたアメフト部でしょと言わんばかりのガタイの良さ。
まぁこっちにもTYくんがいるから負けてないけどね。
16:30 現地発
HSちゃんと焼きまんじゅうの話しに。俺から言わせれば、焼きまんじゅうってただのみそパンやんと思っていたらそもそもみそパンから派生したのが、焼きまんじゅうらしい。
いやもうそれみそパンやん。俺の考えは間違ってなかった。
19:30 上里 SA
MYの前でアへアへって言ったら、今日はオフの日ですと言われた。
いやオンとオフの日って使い分けてんのか、怖いよ。
21:00 塩沢石打 PA
22:30 部室着
23:00 解散 |
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