2025.7.18-20 山合宿上級(赤岳キレット)

活動詳細

  • 共同装備

青ステラ、黄緑ステラ、黄ステラ、エスパース6,7人用、エスパース2、3人用 ネイチャー
ハイク紺、ネイチャーハイクライム、ヘルメット×8、熊スプレー、ガス缶、熊鈴、FAK、
ツェルト×3 シュラフ×3、レインウェア×1、登山靴×1

  • 個人装備

ザック、登山靴、レインウェア、防寒着、帽子、サングラス、着替え、水、非常食、行動
食、ヘッデン シュラフ、シュラフマット、ガス缶、コッヘル、カトラリー、ビニール袋、ロ
ール、タオル、財布、保険証、スマホ、モババ、日焼け止め、ライター、時計、ストック、
計画書、お風呂セット、ココヘリ、ヘルメット、テント、FAK、熊鈴

  • 天気 晴れ
  • 気温 15℃
  • 行程

文責:石川幸平

23:00 上級生集合
廊下が人で埋め尽くされ、部室前で寝て待機していた時より温度も湿度も1.5倍くらいにな
った。


塩嶋の荷物がザックに入りきらなくてパッキング手伝ったけど無理だった。結局どうしたん
だろう…
がくがテントを2つもったため上級メンバーは共装の奪い合いになっていた。
ヘルメットは、明らかにチャリ用のものが2,3個、BDの顎ひもが壊れたものが1つあるの
で注意。

23:30 1年生集合 出発
装備もスムーズに準備でき、1年生の集合とともに出発。新井PAまで高速。
巻潟東で高速に乗ろうとしたがくくんが新潟方面に乗ってしまう。ETCの無いがくカーは、
スマートインターの黒崎で降りれず新潟西まで行く羽目に。米山周辺で叫ぶしなんかこわか
った。

2:00 新井PA
4:00 諏訪PA
ファミリーマート諏訪IC店

5:00 駐車場着(ノア)
到着時にはすでに駐車待ちの渋滞が発生していた。駐車場が満車のため、6時に追加で20台
分の駐車場が解放された。渋滞の先頭から数えるとノアは21台目だったため、祈りながら待
つこと1時間、なんとか駐車できた。コンビニを早めに出たノア以外は下の駐車場だったた
め、早めの行動が重要だと思う。駐車場内でもまばらに動きがあったため、もう少し早めの
時間であればそれに賭けるのもありかもしれない。出発時刻があと1時間くらい早ければ余
裕で駐車できると思うし、ドライバーの運転する時間帯も比較的まともにもなるし良いかも
しれない。

8:30 上級出発
二回ほどショートカットを使う

9:30 美濃山荘
赤岳山荘に駐車するには実質前泊くらいの勢いが必要かも?

11:05 赤岳鉱泉着
10分間隔くらいで初期、中級も到着。テントを張ったのち夕食まで自由時間。談話室でマン
ガを読んだり、ダウンロードしておいたネトフリを観たり、酒盛りをしたり、昼寝をした
り。至福の時間でした。計画をみた時点で到着が早すぎるんじゃないかと思っていたけど登
山とは思えないくらいゆったりした時間を過ごせてよかった。上級に限って言えば、ここで
車移動の分も含めた休息をとれたことが翌日の山行にプラスに働いたかも。

みんな気持ちよさそうでした

17:00 夕食
今年はステーキでよかった!山荘とは思えないくらいおいしいしおかわりできてすごかっ
た。このご飯の本当にすごいのはステーキじゃなくてウインナーと鶏肉が入ったポトフがお
かわり自由な点だと思う。
19:00 就寝

2日目

1:00 起床
今までで一番きれいな星空でした。

2:30 赤岳鉱泉発
暗闇なのでヘッデン必須。今回は僕以外大丈夫だったけど個装ヘッデンのルーメン数はしっ
かり確認しておこう。赤岳鉱泉では乾電池が売っているため電池式ヘッデンの人は電池が切
れても最悪何とかなる。暗闇の樹林帯は道がわかりづらいので道迷い注意。
中山展望台と行者小屋方面への分岐

3:15 行者小屋
文三郎尾根と地蔵尾根の分岐。今回は景色が良い地蔵尾根を進むことに。急登が続き、梯子
もあるため、ヘルメットをここで装着。僕は顎ひもが壊れているヘルメットを使うことに。
ヘルメットを上げても20秒くらいで視界が3分の1になるのがきつかった。
顎ひもがゆるすぎるとこうなる

4:00 地蔵ノ頭
4:30 赤岳展望荘
すぐに頂上山荘なので素通り。ここらへんで日の出

5:00 赤岳頂上山荘
大休憩。Niigata Univのジャージを着た集団を目撃。何部か予想しあっていると、おもむろ
に卓球ラケットを取り出して集合写真を撮りはじめた。肉じゃが、ココア、かりんティーなどそれぞれ頼んで温まる。中で休めるため非常に快適でした。どこの山小屋にも岳が置いてあるから登山をすることで「岳」を読破することを決意した。

ねむそう

6:00 赤岳
激混みだった。ここで中級と遭遇。みんな元気そうでよかった!上級はみんな眠そうだった
らしい

ここからキレット小屋までガレ場、ザレ場の連続。鎖もあるし、高度感のある崖もないため
命の危険は感じないが足場が悪く集中力、体力ともに消耗する。登りの登山者と通り過ぎる
際の場所の確保が難しい。精神的にはのぼりで行った方が楽かも。

飛んでいるゆうきくんを撮るかほさんを撮るたかけいと富士山

赤丸で囲まれた梯子が脱落している。梯子を使おうとすると墜落するため注意。
青年小屋で聞くところによるとだとこの梯子の情報は出回ってはいるらしい。
7:50 キレット小屋
開いていない。休憩はとれる。
8:30 ツルネ
9:10 旭岳

高度感はあるものの思ったより怖くなかった。一気に登れるかと思ったが、ラスト 3 分の
1 で僕も含めて何人かバテていた。高い所が苦手なそうやさんもしっかりクリア

10:30 権現小屋
開いていない。

もう少し余裕があったら権現岳も行っておきたかった。
10:40 東ギボシ

11:00 西ギボシ

11:30 青年小屋
青年小屋から編笠山を登るか、麓を通るかを多数決で決めたところ圧倒的多数により麓を通
るルートに決定。編笠山は青年小屋から登り30分ほどらしい。
駐車場までは浜コンの話に始まり、探検部の今後についてがくかほたかけいで話していて頼
もしかった。僕もできることをやっていきたいな。

14:30 観音平第一駐車場
去年よりも早く到着できてよかった。みんなお疲れ様。お迎えありがとうございます!

15:00 金沢温泉 金鶏の湯
がくによると、サウナに入って冷水に入らないと整わないために交感神経優位になって帰り
も眠くならないらしい。直感的にやばそうだけど知識が足りない。こういう人にリスクを説
明できる医師を目指したい。

17:00 諏訪湖SA 夕食
ハイエースとがくカーが分岐を間違えたものの大きな遅れは生じなかった。名古屋方面と東
京方面なら東京方面の方が新潟行きそうだろ。間違えても仕方ない。諏訪湖がきれいだっ
た。

20:00 姨捨SA
米山行きが発議されたものの多数決により辛うじて否決。ドーパミンのためにサバを犠牲に
するのはかわいそうだからよかった。姨捨SAは大きめだけどGSがないので注意。

21:00 セブンイレブン上越三田店
教習所以来1年ぶりの隼大がハイエースの運転に。最初の交差点までは本当に不安だったけ
どあとスムーズだった。最後まで運転してくれてありがとう。

0:00 旭町組降車
ありがとうございます!
共装を載せたハイエースで旭町組を送ったのはまずかったと思う。旭町組と共装は別々にし
たい方が良いかも。

1:00 部室着 解散

  • 成果

1 年生と一緒にグレーディングDの山行ができた。縦走の醍醐味と難しさを知れた。
浮石の処理の方法を身につけることができた。

  • 感想

赤岳キレット自体の難易度は、三点確保、浮石の処理などができれば技術的な難易度は高くはない
と思う。一方で、行動時間が 10時間程度であることに加え、一日の山行で登り下りを繰り返す縦走
の性質からくる精神的疲労も大きいため体力養成が重要だと思った。天気も最高で、稜線も最高だ
った。

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