白馬―五竜縦走登山
記録 M子
所在地:長野県白馬村
メンバー:CL・食担 Y子 SL・車 I上 記録・装備 M子
装備
【共同装備】
テント一式、ガスヘッド2、ガス缶3、ツェルト1、共同食4食×3人分、コッヘル2、ラジオ、天気図記入用紙
【個人装備】
登山靴、靴下、下着上下2枚、化繊かウールの服上下、ザック、雨具、サングラス、帽子、ザックカバー、アイゼン、コンパス、地形図、ホイッスル、水9L、行動食・非常食、食器・箸、シュラフ、シュラフカバー、銀マ、防寒着、ライター、ナイフ、ヘッデン(予備電池含む)、携帯電話、日焼け止め、お風呂セット、着替え、お金、カメラ、米、計画書、フローチャート、保険証コピー、下山後用の靴
行程
【8/8 晴れ】
0630M子は現地集合。とりあえず3人そろったところでI上の車を五竜スキー場の駐車場に置いて出発。I上もY子さんも前日はあまり寝ていないそう…。眠そう。
0645猿倉山荘着。
0700出発。色々な小川やらなんやらが見える。I上が入渓したそうに見ていた。
0758白馬尻小屋着。今年はこの小屋からの雪渓は見えない。Y子さんのTHERMOSはなんと氷入り。贅沢です。
0845雪渓に入る。ガスってきた中で、I上はY子さんに手取り足取りしてもらって無事アイゼン童貞を捨てることができた模様。おめでとう。途中「もう少し」の使用をした煽りについての話をする。
1130白馬山頂小屋着。腰痛持ちのおばあちゃん(M子)はよろよろと到着。行動食を食べたのち、白馬山頂へ。
1240白馬岳山頂着。腰痛のおばあちゃん(M子)と三人分のザックは縦走路の稜線にデポ。
1300出発。縦走の醍醐味の稜線を歩く。意外とアップダウンが激しい。白馬杓子岳は巻き道でスルー。Y子さんは前日の寝不足がたたって非常に疲れている模様。
1510白馬槍ヶ岳山頂着。勾配きつめの稜線を無心で歩き続けました。記念撮影。
1550約90分予定より遅れて天狗の小屋に到着。速攻でテントとご飯の準備を開始。あ、天気図も書かねば...
1700夕食開始。今日のメニュー。鍋、ちらし寿司、チョコプリン、頑張って持ってきたビール達。豪華でした。
2000風雨が徐々にひどくなる中就寝。次の日の天気は台風のせいで大荒れの予想。とりあえず起きてから考えることにした。
【8/9 雨・ガス・風】
0300いったん起床。雨風の音が物凄く、天気予報も風速10メートル以上のため停滞を考え始める。朝ごはん。うどん。乾麺をそのままめんつゆで茹でたので予想以上にしょっぱくなった...。
0400二度寝。以降一時間おきに起きて様子見と何度寝を繰り返す。
0900停滞確定。天気が悪すぎてやることもないので、テント内で楽しむ。
I上の個装のねるねるねるね、カップラーメンを食べつつ難しい話をしてみる。孤独につて話してみる。テント周辺を散歩して吹き飛ばされそうになる。
Y子さんのお絵かきタイム。詳しくは写真をご覧ください。昼からお酒を飲んでごめんなさい。暖まりました。
1630豪華な夕食タイム。麻婆茄子、中華スープ、いちごゼリー。今日もおいしゅうございました。
1800次の日に備えて就寝。
【8/10 ガス→晴れ】
0230起床
0300朝ごはん
0430天狗の小屋出発。
晴れていて風も強いため、ダウンとゴアちゃんを着る。写真では表現できないほどきれいな朝焼けと雲海。これも縦走の利点。
天狗の大下りを通過。
0615不帰のキレット一峰着。
キレット二峰前でI上の出張グラビア写真集の撮影会。撮影内容は次郎の写真集をご覧ください。(photographer:Aizawa)
0755唐松岳山頂着
この日程の中でM子の足にはけっこう酷い靴ズレができていたため唐松岳で分離。
0900M子唐松から下山開始。
1025Y子さん、I上五竜山荘着。
1110五竜山頂着
1120M子下山完了。
1210Y子さん、I上五竜山荘発。
1500アルプス平駅着。
1505駐車場着。
1520八方の湯
1650八方の湯発。
1710おおしも食堂
今回の山行は初日の山行が思ったより天気が良すぎたせいもあり、バテテしまって後半の時間がぎりぎりになってしまったり、靴ズレの対処が遅く、分離して一人で下山してしまった。一人での下山はよく知っている場所だったため可能だったが、よく知らない場所での単独行動は危険なので避けたほうがよいと改めて思った。また、山の天気は非常に変わりやすく、危険なため天気図の技術は必須であると感じた。
それぞれの目標が達成できたよい活動でした。M子は足の骨折が治り次第、五竜に再チャレンジします。
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