●共同装備
ヘルメット*4、FAK、熊スプレー、熊鈴、ツェルト*2
●個人装備
ザック、レインウェア、登山靴、水分、ヘッテン、帽子、タオル、地図、コンパス、マイナンバー お金、着替え、行動食、ヘルメット、グローブ
●服装
半袖、長ズボン、上着
●天気
晴れ
●気温
15-25℃
●行程
文責:飯山青依
0:00 部室集合
たけ、拓実とどれくらい寝たか。助席には座れるか目で会話する。不安を仰ぐ目をしていた。
2:20 上越福田店ローソン
3:41戸隠駐車場直前コンビニ
ラストコンビニ。濃霧
4:30 駐車場着・登山開始
しばらく平坦なコンクリート上を歩く。幸平さんに、たけがこのグループでの気合の入れ方を伝えていた。ますみ!(竹村)今行くよぅ!(藤本)基本的には2人の鳴き声であるが、時々私や心海さん、幸平にも鳴く事を要求してくるので厄介だった。
5:00 戸隠神社奥社入口
なんて書けばあの美しさを表現できるのかわからない。
戸隠神社奥社入口の門をくぐり、神域にはいると、両脇に杉の大木が並ぶ古道が現れる。樹齢約400年、古くから人々によって守られてきた人工林であるこの巨木群。人工林であるが、自然の荘厳さを感じるものであった。あまりにも癒しの効果があったのでしょう。私は副交感神経優先になってしまい、この後とても苦しむ。

巨木群の古道を抜け、本格的に登山道に入ると私は今までに経験したことのないことが起こった。息は上がっていないのに、鼓動がとても速い。足にうまく力が入らなくて太ももに手を当てて必死に登る。目をつぶったら倒れこんでしまうのではないだろうか。と思うほどの眠気。
天気も景色も素晴らしかったのに、登ることで精一杯でとても苦しかった。
見かねた心海さんが10分の睡眠休憩をとってくださりとてもありがたく申し訳なかった。
原因は睡眠が1時間ほどしかできなかった事。連日の疲れの蓄積である。自分の体調管理の甘さを痛感した。あとはやっぱり巨木群に癒されたことが大きかったと思う。
だっておかしい。今までこれくらいのコンディションで登山したことは高校生の頃から何度もある。テントで寝ることが苦手な私は、一睡もしないで登山することも多々あった。
しかし思い返してみると、このようなコンディションで登っているときは痛みすら感じないような興奮状態であったと思う。活動が終わり家に帰り緊張が解けると、半日以上死んだように眠る。今回はまさかの登山中に緊張がほどけてしまった。どんなときも、体調万全で登山に臨む。ようにしたい。
睡眠休憩後、少し眠気が晴れて登りやすくなった。
しばらくして、鎖場が現れる。ヘルメットを着用し、一人ずつゆっくり登っていく。
めっちゃがばの多い岩場って感じで楽しい。
事前練習でクライミングをしっかりしておくことをお勧めする。また、濡れていると滑って危ないので、雨が降った後や雨天時の戸隠連邦登山は厳しい。小さい石ころを落とさないように気をつけて登る。少し怖いが後ろの景色を見てみると、晴天と立派な雲海でとても見栄えのあるものだった。

7:20 蟻の塔渡り
ここが今回の山場。まだ右に落ちた方が少ない痛みで死ねるかな。という感じの断崖絶壁のやせ尾根。ここを登れると判断した先人を恨む。幅はわずか数十センチほどしかない。
四つん這いになってゆっくりと渡る。下を見ると震えが起こる。右のほうがまだ良い死に際を迎えられることを思い出し。右に体が傾いて逆に落ちそうになってしまう。しかし、心海さんはいえーい!!って感じで渡ってて、息をのんだ。

みんな無事渡り切り、もうこれからは安全な山行だね~なんて話していた。
拓実の様子がおかしい。
竹村の「ますみ」に対する「今行くよ」がだんだんしおれていく。
どうしたのか尋ねると、
腹がインドだ。
と答えた。まさかの二次災害である。先ほどの蟻の塔渡りで生じた緊張が拓実の胃を活発にさせた。
次の避難小屋までは約1時間半。野糞はまだ解禁したくない!と粘っていた。
7:43 八方睨
四方八方が山々に囲まれとても見栄えのある景色を拝める場所だが、拓実の腹がインドなので、流れるように写真を撮り、歩を進める。
7:45 戸隠山山頂
インドなのでほぼ止まらず進む。
蟻の塔渡り以降からここまでの道は角田の地蔵より上のくねくねした道と似ている。角田40分のペースで進んでいく。

9:00 野糞解禁
もう「ますみ」の呼びかけに応答しなくなったところで、楽になろう。としげみの中に消えていった。
なかなか帰ってこない。不安になって、たくみーやますみーと呼びかけるとはーい、もうちょっとと応答するがなかなか帰ってこない。約25分ほどたってやっと帰ってきた。
さぞ気持ちよかっただろうと期待するが帰ってきた顔はまだ少々曇っている。
腹の中がかなりインドらしい。ひとまず出し切り、アクエリウォッシュレットをほどこしたそうだが、まだ顔が曇っている。
9:22 一不動避難小屋
ここでも拓実うんこタイムをはさみ約30分停滞する。
他のメンバーで今後の山行をどうするか話し合う。全行程を歩くとなるとここから7時間歩くことになる。明日は雨で、どこかでビバーグすることは難しい。日が落ちる前には下山したい。拓実のインドがなかなかに荒れていて、ひとうんこ休憩ごとに30分取っており、その頻度は今のところ30分おきに起きていることなどを考え、意見を交換した。もう少し様子を見ようという結果に落ち着いた。
10:30 五地蔵山 たくみうんこタイム
撤退することを決める。
ここで心海さんのおしかり(優しく)を受ける。心海さん以外のメンバーはみんな睡眠時間が1、2時間で体調が万全ではない。今回はたくみのうんこが決定打になったが、他のメンバーの歩くスピードが遅かったり、体調がよくなかったりしたことも撤退するという判断に至った。意識が低い。今回は全体的にとても反省の多い登山であった。
このように私たちは、クソみたいな理由。いや、クソが理由で下山した。
拓実が帰ってきて、懺悔で歌を披露すると言い出した。
この歌は、事前練の妙義で生まれたものらしい。たけと心海さんが手拍子を始める。
気持ち悪かった。
童謡アイアイ~きもたくみ替え歌version~
11:10 下山開始
下山はとても楽なものだった。比較的緩やかな斜面をくだり、道は乾いていて歩きやすかった。個人的には植生の発表で私が話したギンリョウソウが咲いていてとても興奮した。
戸隠にはたくさんお花が咲いており、勉強したお花を見つけるととてもうれしかったです。勉強するっていいですね。アザミが咲いていて、半袖だと痛かったので、この時期は長袖で登ることをお勧めします。

12:35 下山完了
下山するとやぎやウサギなどがいて、戯れて遊んだ。

14:00 駐車場出発
16:00 柿崎インター店セブン
17:00 海燕
まずいと噂のラーメンにいった。期待値が低い分うまかった。
19:00 部室着
反省の多い登山でしたが景色もよくとても楽しかったです。
山学会が始まってから結成されたメンバーで、解散するのが少し寂しいです。
心海さん運転ありがとうございました!
●成果
戸隠山に上ることができた。自分の体調管理の甘さを知った。
●感想
今回の活動は山学会2班の本番という事で、とても良い天候の中登ることができてうれしかった。約2か月同じ班で活動してきて、班の中でのミームなども生まれ、なんだか楽しかったです。また、このような機会があれば必ず参加します!
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