2026.01.31-02.01 野猿谷ボルダー

●共同装備

クラッシュパッド7、サブマット2、風呂マット、足ふきマット2、パモ2、銀マ、シュ
ラフ、FAK
エスパース6-7人用・2-3人用、金鍋、銀鍋、ガスコンロ、ガスヘッド、OD缶
ガソリンバーナー

●個人装備

クライミングシューズ、チョークバッグ、クラッシュパッド、ヘッデン、お金、スマホ、マ
イナンバーカード
シュラフ、防寒着、風呂セット、着替え

●天気 晴れ

●気温 最高8度 夜間:-5度

●行程

文責:酒井彬碩

来週はテストがある、それに野猿谷の気温は夜-5度とかで寒すぎる。正直活動へ向かう条件としては悪すぎるが1年から僕、あやと、こなつが参加した。問題はもうすぐ春になろうというのに一年にCL持ちがいないという危機的状況だからである。そんなこともあったなかで活動に参加したが結果的に本当に来てよかったと思える活動だった。野猿谷というエリアの雰囲気と岩場のおおきさ広さと、歩くだけで楽しいと思える岩場だった。岩部門じゃない人も是非一回きてみてほしい場所である。本当は来るはずだったがレポート、課題、報告書などなどで来なかったしゅんぺいは報告書を読んで存分に後悔してほしい。
1日目
0:00 部室集合
今回は合計8人ハイエース1台で向かうこととなった。個装マット3つ、共装マット4つ、あとはその他装備を詰め込んで出発。マット7枚でハイエースの荷台が結構パンパンだったのでこのくらいが持っていける限界の枚数のように思える。
0:45 出発
2:45
柏崎インターから高速に乗る。雪の影響があるため諏訪インターまでは高速に乗っていくことにした。
5:30 諏訪パーキングで休憩
6:50 ラストコンビニ ローソン甲斐大垈店
朝ごはんと昼ごはんを買いトイレを済ませる。ふと気になってたのがこんな真冬に岩部門が活動へ行くのは当たり前なのか。聞いてみたら岩のシーズンは秋~冬らしい。この時期が一番手汗の影響をうけないからだそう。ただ寒すぎて手をついた時に岩が結露して濡れることもあるそうで適温が何度かはわからないが雪が積もるかどうかがベストシーズンだそうだ。そう考えると今回の活動はいい時期なのかも?
8:15 現地着
野猿谷の駐車場へ向かうところへは一応通行止めの看板があったがクライマーのなかでの暗黙の了解で一応通ってOKらしい。朝方ということもあって流石に寒かった。気温を調べたら3度と予報ではあったが絶対嘘だと思う。でもひさびさの青空にテンションが上がった。野猿谷は01~10エリアに分かれていて今回は初めに02エリアへ行くことに。アプローチに関する地図は「2025.06.07-08野猿谷ボルダー」の報告書を参照ください。10分くらいの短いアプローチで着いた。エリアについたらびっくり川が凍ってる。流石に寒すぎないか?!でも凍った川は透明度も高くてめっちゃきれい。02エリア直前で川を渡らなければいけないのだが凍結のおかげで普通に歩いて行けた。初めに1年ズとそうやさんは露の間という6級のスラブに触ることに。やっぱり外岩はジムとは全然勝手が違う。一見平らにしか見えないような壁から踏めそうなでっぱりを見つけて登るが全然踏めず苦戦を強いられた。ここでそうまさんのスラブ講座。足の踏む位置は親指の付け根で踏んでかかとを下げながら岩との接地面を増やしていく。下に踏むわけではなく岩に押し当てる感じで摩擦を生み出し登るのだそう。言葉では簡単に感じるがコツをつかむのには時間がかかった。まともに乗れてる感覚のない足に体重をかけるのが怖すぎる。しかし一度コツをつかんでしまえばなんとなく踏める感覚をつかんできた。「スラブは信仰心だ」という謎の文言を先輩は常々言っていたがようやく少しわかった気がする。無事全員入信し完登した。この課題で全員のスラブ力が確実に爆上がりした。この調子で隣の春霞 4級にもトライ。さっきまでは壁でしかなかったが不思議なことに足場がちょっと見えるようになる謎現象を体感した。さっき学んだことを生かして全員完登。そしてこなつはCL条件を一個進めた。おめでとう。その間先輩はコバという初段に打ち込んでいた。垂壁カチを登るような課題だが第一印象岩が大きくて高い。ここまでのサイズの岩はあまり見たことがなかったが野猿谷にはゴロゴロあった。すごい。中腹当たりで結構苦戦しているように見られたがそうまさん、たろうさんが完登した。えいすけさんも得意そうだなと思ったが核心で苦戦し惜敗。

その間はるうさんは猿でも出るさ 1級に挑戦。マントルを返す系の課題だが得意系なのかいつの間にか登ってた。逆に名前は忘れたが隣にあった2級はスタートが悪いらしく苦戦していた。昼頃になって日光があたりあたたかくなってきたところで04エリアへ移動することに。日が当たればこの季節でも結構快適だった。ついてすぐに鏡面ダイクという2級を見つけた。マントルを返すどころでもない謎の課題すぎてCL条件にはダメということに。いろいろ岩を見漁って残光という3級にトライすることに決定。結構傾斜の浅いスラブで一見簡単そうに見えるけど足の置き場に悩まされ難しかった。しかし午前中のスラブ講座を思い出しながらトライし初めにそうやさんが完登。次に僕とあやとも登れた。午前のスラブ講座がなかったら確実に登れなかったと思う。この課題で3人がCL条件を1つ達成できた。そして僕がようやくCL条件3つを達成できた。ふぅー。
その間先輩は初段のハサマリングの課題に挑戦していた。ハサマリングとは大きな岩の間に体を入れ込みながら登る課題のことである。この課題はとくに悪そうでジャミングしながらさかさまになるというしんどそうなムーブを求められる。実際ハサマリングは普段は使わないような全身の筋肉を酷使しとても辛い。でもハサマリングは野猿谷のような大きい岩が大量にあるような場所でしかできないためぜひやってほしい。

↑ハサマリングでさかさまになる先輩たち

夕方3時ごろになって10エリアへ移動。ここは課題がほぼないが冬現鏡という有名な初段課題がある。今回の目玉課題の一つ。ほぼルーフの強傾斜からリップにランジするというかっこいい課題。はるうさんが前回来た時からの宿題ということだったが今回完登していた。おめでとうごさいます。えいすけさんもトライしたが一日目は一旦撤退し明日へ託すことになった。

↑冬現鏡にトライする先輩たち
17:00 撤退
18:10 コンビニ休憩 セブンイレブン 甲斐島上条店
18:40 温泉着 湯あみの丘
前回も使ったこの温泉に決定。500円と結構安めなのでお勧めです。
20:00 スーパー ザ・ビック甲斐敷島店
ここに来るまでに外食の案も一瞬あったが結局自炊することに。今回は8人という大人数の活動だったが350グラム99円という奇跡の肉団子を発見。今も思えば普通に肉か疑わしい。その結果肉量2.5㎏で1人当たり250円という激安鍋が完成した。
21:00 敷島総合公園着
今日のテン場はここに。大通り沿いは車通りがあるためちょっと公園の中の方にテントを立てた。夜は流石にすごく寒かったためなるべく早く準備をする。スーパーで買った食材を鍋に入れみそ味?をベースに丸ごとニンニクやショウガなどたくさん入れ何味かわからない鍋が完成。でも寒さスパイスもありすごくうまかった。やっぱり活動飯が一番健康でおいしい。ご飯を食べなるべく早く就寝した。

2日目
7:00 起床
寒くてあまり寝られなかった。朝起きたら外に置いていたコーラがカチカチに凍ってた。夜明けも遅いし早くいっても日が当たらなくて寒いだろうといいうことで遅めの起床に。昨日の鍋にうどんを入れ朝飯をすませる。安いし湯であがるまでの時間も短いということで最近うどんブームが岩部門に来ている。
8:15 出発
9:00 現地着
今日は09エリアへいくことに。でもその前に昨日の課題回収のためえいすけさんを10エリアに置いていった。09エリアまでのアプローチは1時間くらいかかったが実際の距離はそれほどないので正規のルートをたどればもう少し早く付きそう。駐車場から出てガードレールをぬけ05エリアへの分岐あたりで対岸に渡る。あとはロープに添って登っていく。アプローチの途中は落ち葉で地面が見えないのだが適当に歩くと岩で作られた天然の落とし穴にはまるので注意が必要。このエリアは野猿谷の中でも岩の規模感がすごく大きい。トポの先入観でいくと写真詐欺にあう。一旦ちょくちょく岩部門でも話に出ていたモンキーハイの岩までいくことに。実際に見ると思ってた想像より大きかった。多分8m弱はありそう。ちょっと登ってみたけど怖すぎて降りた。まずはみんなでモンキーハイの岩の後ろにあるnight5級とその横の6級にトライ。Nightはスラブのため昨日の感覚をいかして数トライで登り切った。でもその横の6級が粒を踏んで左にデットするのだがいまいち踏めてる感触がない。あやとはちゃっかり登ってたけど。なんやかんや頑張ってみたが垂壁で粒に乗るのはまだ訓練が必要に感じた。
一旦諦めて近くにあった粗忽長屋4級にトライ。これが1年ズ初のハサマリング。足と背中で岩に体を押し当ててのぼるためどこにも乗れてないのが結構怖い。リップまでは結構みんな順調にいくがマントルで苦戦していた。なんとか状態をあげてプッシュに持ち替えたりしながら登ってみんな完登。そしてこれでこなつのCLグレード条件が達成した。おめでとう。そうしてるうちにえいすけさんも合流した。無事冬現鏡をおとせたらしい。おめでとうございます。この間太郎さんたちは遠い猿撃つうるさい音 初段にトライしていた(回文になってる)。詳しい話は聞けなかったがしばらくトライしていたので多分相当わるいのだろうがしっかりそうまさんもたろうさんもおとしていた。流石です。その後そうまさんこなつは独舞台に。ほかは09エリアのいろんな課題を触った。ゴンドール3級に僕あやとそうやさんでトライしたがスタートから数手しか進めなかった。はるうさんたろうさんえいすけさんはその横のハサマリングにトライしたがこの三人でも完登できないような6級だった。グレード基準はよくわかりません。

↑山口一郎選手権 優勝 太郎さん
16:30 撤退
そろそろ暗くなり始めていたので途中でそうまさんたちと合流し撤退。独舞台のトライを映像で後に見せてもらったがめっちゃかっこよかった。
18:00 自家製面 太宰
夕飯ははるうさんが好きという二郎系ラーメンに決定。システムはあまりよくわからなかったが二郎系らしからぬ店員のやさしさに助かった。個人的に結構食べやすいしおいしかった。初次郎の人も多かったため助かったが二郎ガチ勢のはるうさんは味が薄いと酷評だった。ガチ勢と初心者の両方を満足させるラーメンを作るのは難しい。{そんなはるうさんの一押しは限界を超えろ新潟(ドンさんのバイト先らしい)}
2:00 部室着
帰ったらすごい雪の量。来週テストもあることだし急いで片づけて解散した。
行くだけで楽しいと思えるようないい岩場だった。ぜひまた行きたい。

はるうさんCLありがとうございます。上級生の方運転ありがとうございました。

下にちょっとだけイメージ写真

●成果

はるうさん 冬現鏡 初段、猿でも出るさ 1級
そうまさん 独舞台 初段、冬現鏡 初段、コバ 初段、遠い猿撃つうるさい音 初段
そうやさん 露の間 6級、春霞 4級、鏡面ダイク 2級、残光 3級、Night 5級、粗忽長屋 4級
あきひろ 露の間 6級、春霞 4級、鏡面ダイク 2級、残光 3級、Night 5級、粗忽長屋 4級
こなつ 露の間 6級、春霞 4級、Night 5級、粗惣長屋 4級
あやと 露の間 6級、春霞 4級、残光 3級、Night 5級、Nightの横の6級、粗忽長屋 4級
えいすけさん 冬現鏡 初段
たろうさん 冬現鏡 初段、コバ 初段、遠い猿撃つうるさい音 初段

●感想

全員が自分のグレード目標を達成できた。野猿谷という最高の岩場の存在を知った。久々に青空が見えて健康にいい。

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