5:00 部室集合・荷物準備
5:40 部室発
銀マを担いで、いざ出発!
6:00 原信着
夜ご飯に本気のおでんを作ろうと、おでんの具と素を購入。佐渡での活動でおでんを作ったという前例があるため、安心して買える。宿泊活動が楽しみになってきた。
7:05 大関 PA 着
ここで一旦トイレ休憩。朝はまだ眠い。原信で買ったクリームパンを食べる。
9:30 諏訪湖 SA(上り)着
諏訪湖 SA では、諏訪湖を一望することができた。日菜向さんはスタバでドリンクを購入。すごくおいしそうだった。
10:30 桜平駐車場(中)着
駐車場までの道は山道であり、険しい道を車で走った。電波は悪く、ナビの GPS もバグっていた。地面は砂利であり道幅が狭かったため、対向車が来たら非常にまずかった。結果、対向車は来ず、事故無く駐車場までたどり着くことができた。ありがとう充。
駐車場の標高は 1850m 程であり、酸素が少し薄くなったなと感じた。あと、空気が澄んでいてひんやりしていた。気温は 18℃であり、半袖では少し寒いくらいであった。半袖の上にフリースを着てみるとちょうど良かった。
11:00 登山開始{桜平駐車場(中)発}
とりあえず桜平ゲート(登山口)に向かう。駐車場から登山口まで 550m程あり、徒歩 10 分程度でたどり着いた。
11:10 桜平ゲート着
11:25 休憩
30 分ほど歩いたため休憩を取る。ウィダーin ゼリーと水を飲んで、出発。
11:40 夏沢鉱泉着
登山口から 30 分ほどで夏沢鉱泉に着いた。夏沢鉱泉付近では、鉱泉ならではの硫黄の匂いがした。夏沢鉱泉に登山届を入れるボックスがあったため、登山届を書いて出発。
12:25 休憩再び 30 分程歩いたため休憩。
夏沢鉱泉からの道は、土砂崩れの痕跡が多く見られ、たびたび土砂災害についての注意喚起の看板が見られた。地面には土石流の被害を軽減する低い段差がしばしば見られた。立木も倒れていたりしていたため、雨の日に登ることは避けるべきだと思った。
土砂崩れが多かったエリアを抜け、森の中の道に入ると、奇麗なコケがたくさん見られた。パソコンのデスクトップにあるような風景もみることができた。森の中の道には小さな岩がたくさん転がっていたため、歩くのが疲れる。足が捻らないように注意して歩いた。
12:40 オーレン小屋着
オーレン小屋に着いた!駐車場から 1 時間 30 分程で登ることができた。森の中の道は歩きにくかったが、それ以外は急斜面もそれほど無かった。
比較的に登りやすかった。オーレン小屋に着いたため、まずテントを張る。先輩からペグを打つ際の角度や向きを教えてもらえて、非常にためになった。開始から 20 分ほどでテントが完成!テントが完成したため、昼食をとる。天気も良く、外で食べることは気持ち良かった。オーレン小屋にはトイレがあり、お金を出せばドリンクが買える。また完全予約制である。電波は小屋の近くに行けばドコモ回線は繋がった(yモバイルは試していない。)。
13:40 オーレン小屋発
テントに荷物を置いて硫黄岳を目指す。硫黄岳まであと 450m(標高)と書かれており、「加重無し角田!」と思い登山を始める。そう考えるとすごい気持ちが楽になった。登山道は先ほどと同じように小さい石がたくさん転がっていた。また、急斜面になり、階段が増えてきた。階段は角田のようで、普通に疲れた。休憩を取りながら硫黄岳山頂を目指した。オーレン小屋を出発し、40 分程登った頃から、視界が開けてきた。再び階段が出てきたので、後もう少しと思いながら登り続ける。
14:30 硫黄岳目前
開けた場所に到達し、多くの山々が視界に入る。稜線がすごくきれいだった。目の前には硫黄岳山頂。山頂を見上げると、まだ少し登らなければならない。あと少しと思い頑張って登る。ここからの道は、岩場であり、気を付けて歩かなければならない。地面も小さい岩が転がっており、足が安定しないため、横の大きな岩に沿って歩いた。
15:00 硫黄岳登頂
岩場を 15 分程歩いたら、硫黄岳山頂に着いた!硫黄岳の特徴である爆裂火口を上から眺めることができ、あまりの破壊力に驚いた。みんなで写真を撮り、少し休憩をして下山開始!
15:25 下山開始
硫黄岳は周回コースがあるため、そのルートで下山した。下山も急斜面が多く、且つ地面が小さい岩で安定しない。大きな岩は安全な岩かどうか確認して、足を乗せて下った。ヒッテ夏沢という場所で一度休憩し、そのまま下山した。
16:30 オーレン小屋着
オーレン小屋に着いたら、まず夕飯の準備を始めた。途中で雨が降ってきたので、テントの中に入り、みんなでテント食をした。少しすると、おでんと焼き飯のいい香りがしてきて、食欲がそそる。おでんには当然ながらシャウエッセンが入っており、美味しいのが確定していた。焼き飯とおでんができた!焼き飯も良い柔らかさであり、おでんは汁が非常においしかった。シャウエッセンは 1 人 3 エッセンまでで、食べるごとに 1 エッセンい
ただきますと言っていて、面白かった。みんなで囲んで食べるご飯は最高だった。
19:00 就寝
歯磨きやトイレを済まして、眠りに着いた。歩いて疲れたし、美味しいご飯を食べて心身ともに満たされていたので、すぐに眠りに入ることができた。
2日目
3:00 起床
3 時にアラームが鳴ったが誰も起き上がらない。みんな起き上がらないので、まだ寝ていいかと思い、少し目を瞑っていたら風太さんが起きた。それに続いて、自分と充が起きた。後から聞いたら、みんななんで立ち上がらないのだろうと全員思っていたらしい。多数派同調バイアスとはこのことを言うのか。
外に出てみると、夜空にはコンタクトを付けないでも分かる星の大きさと密度。すごい星が近くにあるように見えて、星の密集具合も過去一レベルだった。こんな綺麗な星空は見たことはない。カップラーメンを食べ、準備が整ったので、いざ出発。朝起きて、雨が降っていたら 2 日目の行程は中止になっていたため、雨が降らなくて良かった。
4:40 オーレン小屋発
オーレン小屋を出て箕冠山までずっと林道であった。最初の道が呪詛の風景と似ていたらしく、風太さんが後であの道怖かったと言っていた(直近で呪詛を見たらしい)。確かに気味は悪かった。
5:10 休憩
30分ほど歩いたため休憩。だんだん視界が明るくなっていき、気分も上がっていった。急斜面も階段も無く、結構楽に登ることができた。
5:35 箕冠山登頂
オーレン小屋から 1 時間程度で箕冠山登頂。山頂にも関わらず景色が森に囲まれているので、もやもやした達成感があった。地図を見ると天狗岳が以外にも近くに位置していた。箕冠山山頂から少し歩くと、景色が開けてきて、奇麗な朝日が見えてきた。奇麗な景色を見るとやはり登山はいいなと思う。
5:55 根石岳登頂
箕冠山山頂から根石岳山頂までは近く、すらすら登れた。周りを見渡すと、雲海が広がっており、朝日と雲海のコラボが非常に美しかった。また、北アルプスや南アルプスなどを眺めることができた。
6:30 東天狗岳登頂
根石岳から 30 分程歩いたところで、東天狗岳に登頂!東天狗岳山頂に登るまでの道には、再び地面岩が増えてきて、途中鎖場もあった。軽く小さい岩が多く、地面に埋め込まれていないものが多かった。そのため、安全な岩かどうか確認しながら慎重に登った。落石が起きやすいと感じた。
山頂で少し休憩して西天狗岳に向かった。西天狗岳から東天狗岳に行くには縦走すればよい。急斜面を下って上らないといけないため、少し足が疲れた。ここも岩が多いので、落石と足の踏み外しに気を付けて登った。上りの岩には〇や→がチョークで書かれており、それを目印に登った。上りは結構急斜面だった。
7:00 西天狗岳登頂
東天狗岳から 30 分で登頂!ここでも空一体に広がる雲海を見ることができた。山頂では電波の強さが場所によって異なっていたのが面白かった。途中の急斜面もあり、二日目の目的でる西天狗岳に登頂できて、達成感がすごくあった。二日間があっという間に思えた。みんなで記念撮影をして下山!
7:30 下山開始
下山で先ほどの急斜面で事故が無いように、より注意して下った。楽しい活動であるためには、無事に終えることが大切。根石岳辺りで、登山家夫婦 2 人に出会い、根石岳から見渡せる北アルプスや南アルプスの場所と名前を教えてもらった。山の形や場所でどの山か分かるのは、相当山に登られている方なんだろうなと思った。また、夫婦は 70 歳であり、将来自分もあんな風に元気に登れてたらいいなと思った。
林道のエリアでは、林冠から日光が差し、日に照らされているコケが点々とあり、まるでジブリの様な世界観であった。すごく綺麗であった。
9:00 オーレン小屋着
オーレン小屋に着いたので、テントを片付ける。近くに流れが緩やかな渓流があったため、そこで水遊びをした。水が非常に冷たかったため、10 秒耐えるのも精一杯だった。なぜ入ったのだろう。
10:00 オーレン小屋発
10:30 夏沢鉱泉着(休憩)
やはり夏沢鉱泉辺りになると硫黄の匂いがする。もうここまで来たのかと実感する。
11:00 桜平駐車場(中)着
無事怪我無く帰ることができた!下りは上りの 2 倍くらい楽であった。
12:00 尖石温泉縄文の湯着
登山で疲れた体を癒すことができた。帰りのご飯場所を話し合い、ガッツリ食べたいとなり、ラーメンか肉に絞れた。結果、長野 only であるハルピンラーメンに決定!
13:30 ハルピンラーメン本店着
ハルピンラーメンは味噌よりのピリ辛な味だった。普通に美味しく、ガッツリ食べれて良かった。
15:00 諏訪湖 SA(下り)着
帰りの車では、身近で怖かったエピソードと「推し」の概念について語ったのが印象に残っている。推しのイメージは理解するのが難しい、感覚なのか。
17:30 米山 SA(下り)着
20:00 部室着
テントを干して、装備・共装費を確認できたので解散!
2 日間お疲れさまでした!
車出ししてくれた充もありがとうございました!
20:40 部室解散
成果
宿泊登山の経験を積むことができた。無事活動を終えることができた。
感想
宿泊登山がどのようなものかを体感でき、その楽しさを実感できた。
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