活動詳細
装備 | 共装 |
ツナギ3、ヘルメット5、地下足袋6、道標16 | |
個装 | |
ツナギ、ヘッデン、地下足袋、手袋、着替え、行動着、行動食 | |
服装 | 最大限の防寒着、洞穴内ではつなぎ |
天気 | 雪 |
気温 | 最高5℃・最低-2℃ |
行程
07:58 部室着
川部門にとって集合時間プラス10分までは誤差として適用される。そしてこの活動は川部門の人が多い。あとは、分かるね?
どうやら部室には先客がいるようだ。プレハブに足を踏み入れ部室を覗くと三浦さんとまりなが先に部のつなぎを確認していた。
ほかの3人も来た。集合時間を過ぎていても悠揚迫らぬ態度をとっている英介とさかしん、そして今回が初活動である岩岬君である。
部の寅さん(ゴム靴)を拝借しようとしたが24.5cmだけ異様に多い。その中から自分に合ったサイズをなんとか探し出す。流石に24.5cmでは足の血流が止まり、足首がパンパンになっちまう。
川の活動に比べて共装が少ないので非常に楽だった。そして佐藤まりな、何でお前はいつも活動にスマホを忘れてくるんだ。
08:20 <部室発>
本活動の車分けはあみだではなくグーパーにて行う。探検部でグーパーをやると各地の掛け声が違くて毎回衝撃を受ける。岩岬君の地元である、新潟市中央区「グーロ グーロ グーロッパ!」を採用。3回目の「グーロ」で手を出すようなので諸君も覚えておこう。
さかしんと一緒にまりなカーで出発。大沢鍾乳洞のマップは三浦さんに教えてもらえなかったが、五泉市にあるということを頼りに検索し、ここじゃね?と確信はないがとりあえずマップの設定完了。
08:30 正門セブン着
朝ご飯を食べていなかったのでおにぎりを購入。具はツナマヨ。
ちなみに呪術廻戦より、狗巻先輩のお気に入りの具は「ツナマヨ」。最近YouTubeで『狗巻先輩の「動くな」を見て悶絶する外国人ネキの動画』を見たのだが言語は違えど反応はみんな一緒だった。わいも女にモテたいからハイネック着ておにぎりの具でしか会話しないようにすんべ。
09:35 大沢鍾乳洞着
駐車場の辺りだけ申し訳程度に除雪されている。車通りがそこそこ多いうえに滑りやすい中、2人ともうまく駐車してくれた。
鍾乳洞入口へのアプローチを見てみるが、道など存在しない。すべて雪に埋もれている。みんな内心「え、こんなところ登るのかよwww」と思っていたはず。
そして“クマ出没注意”の看板が。洞穴内で冬眠していたら洒落にならない。
雪を掻きわけることになるのでここでつなぎに着替えていた。つなぎを着ると一気に気合が入る。
女子部員は、着替え場所が近くにないのでつなぎを部室で来ておき、帰りもつなぎを脱ぐだけで済むようにすると良い。(まりなからの貴重な意見)
いよいよ決行だ、覚悟を決める。生半可な気持ちではたどり着けないだろう。入口まで300m。300mだぞ、行けるさ。
三浦さんに先頭をやってもらい、僕は2番手を務める。雪をかき分けて進むのは先頭が辛く最後尾が1番楽。これはチャリでも一緒。2番目でも結構辛いのだから先頭は死ぬほど辛いのだろう。途中で先頭を入れ替えながら進んでいく。先頭を引き受けたエリアが意味わからんほど積もっていた。

自分の腰の位置まで積もっており、足を上げるのですら精いっぱいだった。この活動はもはや雪山登山だ。
視界が開け、一面の銀世界が目に飛び込む。その中で異様な存在感を放つ“穴”。きっとこれが目指していた大沢鍾乳洞に違いない。
こんな景色は今までにモンハンくらいでしか見ることがなかった。いかにも“凍土”の“隠しエリア”って感じがする。イビルジョーが眠るとこだ。
それにしてもえげつない雪の量。なんなら頂上の方が積もっている。
いつもは入口への階段があるらしいのだが雪に埋もれてしまった。
中にいるときに崩落して入口がふさがってしまったら流石にわろえない。

10:00 頂上の東屋着
頂上に着いた時の安堵感はまさに天国。雪のない東屋の屋根の下で準備。活動人数6人は正解だった。(これ以上多いといろいろ危険かも)
安全を祈願しいつもの儀式をする。今回献上するのは“ワンカップ大関”と“セブンのおにぎり(北海道産昆布)”。 山奥にいる神様には海の幸を。お酒は1合分を。
10:15 準備完了
安全が確保されていないので三浦さんが先に様子を見に行ってくれるらしい。いかにも死亡フラグを立てているように見えたので、クマには気を付けていただきたい。
残ったメンバーで三浦さんの気遣いも気にせず雪遊び。ヒャッホー。積もりに積もった雪に飛び込む。冷たいけど気持ちぇーーー。
雪だるまも作ってけっこう遊んだ。ちなみにもしクマが出てきたら全員で戦う予定だった。
10:30 <入洞> 初手英介で入洞開始。ここで三浦さんより、洞穴内の生物には直接ライトをあてないよう教えてもらう。生態系保護があーだこーだあるらしい。

12:00 入洞終了
無事に地上に出る。神様に感謝し、ゴミはしっかり持ち帰る。
アプローチの道は行きの時に雪を踏み固めたので帰りは楽ちんだった。
14:30 部室着
16:40 <解散>
2021年初活動にふさわしい素晴らしい活動だった。
成果
“洞穴”という未知の世界に足を踏み入れた。
非日常を味わう 洞穴内に謎の文字
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